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去年、やっと「東京女子書評部」の活動がカタチになってきた気がします。

それまでは、1月ごとにやったりやらなかったりしていたけれど、
概ね、月1で書評会を開き、さらにいくつかのイベントも開催することができました。

これも頼れるメンバーたちと、イベントがあるごとに来てくださる方々のおかげです。
優しい人たちに囲まれて幸せだなあ。

さらに、12/8に開催した「クリスマス・ブック・パーティ」の様子を
ウェブサイト「TAN-SU」の編集長・山口泰志さんのご厚意で、サイトに掲載させていただきました。
(写真は毎度おなじみの、フォトジャーナリスト・上重泰秀氏。ありがとうございます!)

こちらです。

皆さん、とってもいい笑顔!
私たちメンバーも本当によく笑った1日でした。

さて、次の開催は2月初旬の予定です。
久しぶりなので楽しみ~。

この「オトナの部活動」を通じて、今年もいろんな本と出合い、
さらに、本を通じてたくさんの方と出会いたいと思っています。

イベントもゆっくりしたペースで開催するつもりですので、もしタイミングが合ったらぜひ遊びに来てください!

どうぞよろしくお願いします。

▼最近買った本と、読みたい本です。
「晴耕雨読」を気取って(ふだん耕してないけど。笑)雨降りのきょうは読書デーにいたします。
東京女子書評部、今年の抱負。_c0221732_1053446.jpg

けっこう日差しはあるものの、なかなか解けない東京の雪です。

春へのカウントダウン。_c0221732_16173014.jpg

区が管理する近所の花壇で、雪に耐える菜の花を見つけました。

「負けないで!」

あと半月もすれば、春の入口・立春です。

2月は駆け足でゆくので桜の季節もすぐそこ!
少しずつ日も長くなってきました。

だからだから。
風邪や体調不良で辛い方、仕事や対人関関係のことで落ち込んでいる方も。

「負けないで!」

雪はすぐに解けるはずです。
春へのカウントダウンは始まっていますからね。

元気出してくださいね!
このところ、東京はすごく冷え込んでいます。全国的にも寒いですよね。
でも家で原稿を書くことが多いわたしの場合、よく外出する方に比べたら贅沢っていうもの!
(寒い思いをして通勤・通学している皆さん、ごめんなさい!!!)

仕事場の窓から北風が木をゆさゆさ揺らしているのを眺めながら、
ブランケットを膝にかけ、ときどき、熱いチャイなぞをすすり、パソコンに向かっております。

ちょっと前、ネットの記事に「1時間のデスクワーク(PCワーク?)で寿命が22分縮む」と書いてあって、
「ひょえ~。それじゃあ、わたしの寿命は、あとどれだけ残ってんの?」と心配になりました。

まだまだ行ってみたい国がたくさんあるし、食べてみたいものもあるし、会いたい人もいるんだよ~。
困る困る!

でもまあ、不摂生しても100歳まで生きる人もいるっていうし、こればかりは運もあるのでしょう。
とりあえず、きょう、後悔のないように生きることにします!(笑)


話は変わりますが、わたしには「好きな東京風景」がいくつかあります。

それは、たとえば、東京タワーとか、レインボーブリッジといったメジャーな場所だけでなく、
何かしらメモリアルなことが起こった場所であったり、ただただ好きという風景もあります。

きょうはそのひとつをご紹介したいと思います。

東京風景。_c0221732_247419.jpg

場所はJR飯田橋駅の目の前。
神楽坂方面へと向かう、牛込橋の上から見る風景です。
神田川と、水上のイルミネーション、JRの線路、東京理科大学の校舎――。

春になると桜も咲く、大好きな場所。
角川書店での取材を終えて帰るとき、よく立ち止まってこの風景を眺めています。

今度は花の季節に撮影してみようかな。

これからも、お気に入りの「東京風景」を探してゆこうと思います!
昨夜放送されていた、北野武さんの冠番組「たけしのニッポンのミカタ!」(テレビ東京)が興味深いテーマだった。

タイトルは、「21世紀の幸福論 ニッポン人は不幸なのか!?」

バブル期を経験した40代以上の世代は、当時をこんな風に振り返る。

「毎晩飲み歩いていても妻子を養えてお金も余っていた」
「夜な夜なディスコで楽しく踊っていた」
「入社してすぐ上司に銀座に連れて行ってもらえた。でもいまはそうしてあげられなくて申し訳ない」

などなど。

ほとんどの人が口を揃え「いまの若者は自由になるお金も少なく、不幸だ」と言っていた。
幸せ=お金、という価値観が定着している世代なのだろう、とコメンテーターたちは語る。

けれど、当の20代たちは、概ね、自分のことは幸せだと感じていて、世代間で大きなギャップがあった。

彼らが幸せと感じるのは、

・休日に家でゴロゴロしているとき
・お風呂に入って温まったとき
・朝起きて、顔を洗い「よし、今日も始まるぞ!」と思うとき
・コンビニで買ったシュークリームがおいしかったとき

など、とても日常的なこと。

2人の20代男女に密着取材していたけれど、その様子も非常に興味深かった。


アルバイトの男性は、神奈川の1Kのマンション(家賃5万円)に彼女と同棲中で、
毎日、彼女が作ってくれる食事を食べ、たまにファミレスなどで外食するのが幸せと語る。

また、携帯ショップで派遣社員として働く女性は、古い団地(家賃3万円)に住み、
動画サイトに「踊ってみた」を投稿し、コメントをもらうのが幸せだという。
「自由な時間を奪われる正社員にはなりたくないし、恋愛・結婚したいとも思わない」と淡々と話していた。

つまり、幸せ=お金ではないということ。

もちろん、どんな時代にあっても多様な価値観はあるわけで、
お金儲けがしたい!いい車に乗りたい!素敵な異性と付き合いたい!というモチベーションを持つ人もいるだろう。

ただし、SNSをはじめ、ネットで人から「承認」されることが何よりも幸せと感じるあたりは、
生まれたときからネットが繋がっていた世代ならでは、なのかもしれない。
(「いいね」を欲しがるオトナもたくさんいるけれど)

わたしはちょうど狭間の世代だからか、MCの国分太一さんが「もっと希望を持てよ~!」と叫ぶたび、
なんだか妙な親近感を抱いてしまった。

20代代表(であろう)ゲストの鈴木奈々さんが
「彼氏と行く旅行も、箱根とか伊豆とかで十分。海外旅行には行ったことがない」と言うのに対し、

「海外でしか感じられないことも、たくさんあると思うんだけどなあ」としみじみ語る国分さんに、またしても同感。

わたしは旅することで自分の存在のちっぽけさ、英語力(コミュニケーション能力)の低さを痛感し、
さらには日本という国がもっと好きになれた経験があるから。

とはいえ、20代が感じる「ちいさな幸せ」はわたしも理解できる。

たとえばバブル期にステイタスの象徴とされた
「高級外車」や「ブランド品」や「高層マンション」などにはまったく興味がなく、
もちろん、クリスマスに高級レストランやホテルに連れて行ってもらった経験もない。

さらに、高級店ではなくても、感じのいい手頃なレストランで食事をするので十分だし、
本当に「ちいさな日常」が幸せだな~と感じる。

それでいいじゃん。多くを望まなくても、、、と思うのも納得できる。

ところが、番組後半、経済評論家の平野和之さんが
「幸せと感じる若者が多くなればなるほど、日本経済は破滅に向かって行く」と指摘しているのを聞いて、ハッとした。

そうか、それじゃあダメなんだ、と。

毎年、借金が膨らみつづける日本の逼迫(ひっぱく)した経済に無関心な若者たちが、デフレスパイラルを助長している、というのだ。

経済破綻したギリシャも、破綻する直前まで国民の多くは自分たちは幸せと感じていたという。
(ヨーロッパのなかで、「幸せアンケート」は第2位だったそうだ)

番組では結局、「こうすればいい」という結論は語られず、
北野武さんの「時代に合わせて価値観を変えていくしかないってことだな」というコメントで締めくくられた。

あとは考えて自分で動け、というわけだ。

経済オンチのわたしには、自分がどうすればいいのやら、さっぱりわからなかったけれど、
ただひとつ、向上心と好奇心だけは失わずにいようと思った。

仕事でのモチベーションがお金を生み、経済活動の一助になるだろうし、
経済を知ろうとすることで知識不足を補え、
自分なりに若く美しく健康でいたいという気持ちが気力と体力を維持させる。

そうやって元気でいることが国を支える中核となるわたしたち世代にできることなのかもしれない。
でもやっぱり苦手意識を克服して、もうちょっと社会全体のことも勉強しなくちゃいけないなーとも思う。

▼番組ホームページより。テレビ東京で毎週金曜日22時から放送中。
たけしのニッポンのミカタ!_c0221732_13585953.jpg

「いつやるの? やるなら今でしょ!?」

なんちゃらゼミナールのCMはちょっと(いや、かなり)うっとうしいけれど(笑)
きょうのわたし、そんな気分でレースカーテンを洗濯してしまいました。

書かなきゃいけない原稿と、読まなきゃいけない本があるというのに。

忙しいときほど、プライオリティの低いことを、何かが(誰かが?)導くようにやらせたがる。
というか、やりたくなるのはなぜ?

こんな経験、あなたにもあるでしょう・・・?

なんて同意を求めてみても、誰も応えてはくれないでしょうから、
これから書きます! 読みます! 励みまーす!

東京ではご存じの通り、成人の日に大雪が降りまして。
でも翌日からはからりと晴れました。

きょうも抜けるような青空だったから、単に洗濯したくなったってだけかも!?(笑)

でもまだまだ雪は残っており、なかなかすっきり解けてはくれません。
寒いのが苦手なわたしではありますが、郵便局からの帰り道、ちょっとだけ雪遊び。

マンションの駐車場で「ひとり雪合戦」。楽しかった~。※ネクラと呼ばないで。プリーズ!(笑)
雪のあと、祭りのあと。_c0221732_030364.jpg

▼普段、野良ネコたちが日向ぼっこをしているお向かいの屋根の上。ビフォー&アフターをご覧ください。
雪のあと、祭りのあと。_c0221732_0353088.jpg

♪イヌは喜び庭かけまわり ネコはこたつでまるくなる♫

なんて歌もありますが、ネコちゃんたちも喜んで雪遊びした模ようです。たくさんの足跡が!
彼らが「ちべたい、ちべたい」って言いながら、屋根の上を歩いたのかと思うと愛しいです。にゃ(=‘x‘=)

雪国の人たちからしたら「雪ぐらいで騒いで~」って感じなのでしょうが、
東京に住んでいるネコと、九州育ちのわたしには、ちょっとしたお祭りだったのでした。

ささ、祭りのあとはお仕事、お仕事!
がんばろう~。

あしたは九州北部や、日本各地の日本海側が大雪の予報みたいですね。
雪に慣れていない地域のかたはとくにお気をつけくださいませ。
(そして。全国的に風邪が猛威を振るっているようですのでくれぐれもご用心を!)

でも、せっかくだから、ちょこっとは雪遊びを楽しんでくださいね♪