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ウェブ「オリコンニュース」および、Yahoo!ニュースにて、写真家・篠山紀信さんのインタビュー記事を担当させていただきました。

篠山さん、ものすごくクレバーなお方でした。
お話が素晴らしくお上手だし、脱線した会話の軌道修正力がハンパない!笑

なぜ60年も第一線にいることができたのか、その一端が見える記事になっているかと思います。

初めての編集者さん、カメラマンさんとのお仕事でしたが、刺激的で楽しかった!

ご縁に感謝の毎日です。



by youyounote | 2019-02-07 09:39 | お仕事 | Trackback

軽い軽蔑?

悲しいときや不安なとき、人は誰かにすがりたくなるもの。

わたしはあまり人にすがりたくない性質なので、誰かに依存している人を見かけると、どこかで軽蔑していた。

軽蔑というと言葉が重い気がするから言い換えると、軽い軽蔑とでも言おうか。

ただし、自分を顧みるにつけ、わたしだって、十分すがっていたことに最近気づいた。

ただし、“人”ではなく、“仕事”に。

食いぶちとか、生きがいとは違うベクトルで、必死に働くことでそのときどきの悲しみや不安を払しょくしてきた気がするのだ。

手を動かしておかないと、つられて足も止まるし、ついでに心も止まってしまいそうで、怖くて仕方なかった。

だからひたすら仕事をする。
とにかく動いて止まらないようにする。

性分もあるとは思うが、軽く軽蔑をした人たちが誰かに甘えていたのと同様に、わたしも仕事に甘えてきたのだった。

なあんだ、同じじゃないか。

自分を、軽く軽蔑だ。

そしてきょう、仕事にすがるという甘い誘惑にかられそうになっていたところで、天から声が降ってきた(気がした)。

「ジタバタしたらダメだよ。物事はなるようにしかならないし、来るべきタイミングで来たものが、いまのあなたのやるべきことなんだから」

誰だかわからないけれど、確かにそんなメッセージを送ってくれた人がいた。

天からの?内からの?優しい声。

いままさに、わたしは手足をばたつかせて、あらぬ方向に飛び立とうとしていた。

間違った方角に向かおうとする渡り鳥のように、勢いに任せて離陸する寸前だった。

でもそれは、いまある心配事を忘れるために、逃げようとしていただけだったのだ。

そっか。
そうだったのか。

はい、わかりました。
もうジタバタしません。

自分に言い聞かせる。

何の逃げ道も作らず、今ときちんと向き合おう。

自分を軽く軽蔑しなくて済むように、丁寧に暮らそう。

仕事は心から愛している。

だから敬意を払って働こう。

そう思った如月某日。

わたしはちゃんと生きている。

by youyounote | 2019-02-06 22:12 | つれづれ | Trackback

熊本出身・東京在住のライター・作家、高倉優子の仕事や日々のこと。エンタメ系インタビュー、エッセイ、書評等を執筆。著書に児童書『学校犬バディ いつもいっしょだよ! 学校を楽しくする犬の物語』(角川つばさ文庫)がある。読書会「東京女子書評部」を主宰。野菜ソムリエや、全日本あか毛和牛協会認定「あか牛大使」としても活動する。youyounote@yahoo.co.jp


by 高倉優子