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人生を楽しもう。

「バイバイ、またあしたね!」

言いあえていた頃(学生時代)は幸せだったなあ、と思う。
当たり前にあしたがやってきて、きょうと同じように会って話せる。

いまではもうそれぞれの道を選んで、あちこちに散らばってて……。

めったに会えないどころか、もう2度と会えない人もいる。

みんなどうしているかな?
元気でいてほしいな。

「青春の尊さは過ぎ去ってはじめてわかる」ってよく言うけれど、本当にそうだと思う。

けれど……青春が去ったいまだって何十年か過ぎた未来のきょうから見たら、キラキラ輝いているんだろうな。

だから、後悔しないように大切に過ごさなきゃいけないって思った。

いろいろ頑張ろう! 何より、人生を楽しもう!


▼本文とはまったく関係ないけれど、取材の帰りに年に1度行くか行かないかの
チェーン系パスタ屋さんで日替わりランチを食べた。
その後、電話で九州の母もまったく同じメニューを食べていたことが判明。すごい偶然だ!


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by youyounote | 2016-11-28 23:34 | つれづれ | Trackback

横浜。

横浜がすきです。
東京にはないロマンティックな空気感が最高にすき。

もうずいぶん行ってないなあ。

毎年、クリスマスの時期になるとツリーを見てまわるショートトリップに出かけます。

今年も行きたいな。
行けるかな?

仕事の合間を縫って、ぜひ行きたいです。

▼山下公園から見たみなとみらいの風景。
この日はちょっとどんよりしていたから煌めき半減ですが、それでもきれいだった!

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by youyounote | 2016-11-23 23:56 | つれづれ | Trackback
「小説 野性時代」12月号のカバーインタビューは、松山ケンイチさん。

映画『聖(さとし)の青春』で主演を務めた松山さんに、
この映画に出演することになったきっかけや、

ライバル・羽生善治さん役を好演している東出昌大さんとの交流についてなど、
さまざまなことをお聞きしました。


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少しインタビューのネタバレになってしまうけれど、
自分にとって最高のパフォーマンスをしたと言える仕事が
各年代に「たったひとつ」あるとするならば……。

わたしにとっての、その1本はなんだろう? いや、そもそもあるのだろうか?

などなど、かなり真剣に考えさせられました。

インタビューの仕事は、こうして、相手への質問を通じて、自問自答できるいい機会。
だからわたしはインタビューが大好きです。

いつも、悩んだ挙句「いつか考えよう!」と棚上げしてしまうことも多いけれど(笑)

即座に応えてくれる俳優さんたちは素晴らしいし、ありがたい。
そしてみなさんきちんと「自分の言葉」を持ってらっしゃるんですよね。

松山さんもゆっくり、丁寧に「自分の言葉」で話してくれました。
そこから見えた、役者という仕事への深い愛と、強い誇り……。

ぜひ、素敵なグラビアとともにご覧ください!


また今号では、『聖の青春』の原作者・大崎善生(おおさき・よしお)さんと、
この映画の監督である森義隆(もり・よしたか)さんとの対談も担当させていただきました。

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撮影場所は千駄ヶ谷にある「将棋会館」。

将棋を愛すすべての年代の人々や、棋士を志す人たちのいわば「聖地」です。
盤面とにらめっこする人たちが連なり、あちこちから駒を置く「ピシッ」という音が響く。

独特な空気感でした。

そんななかクリエイター同士、原作と映画にかけた想いを熱く語り合っていただきましたよ。

こちらもぜひ、あわせてお楽しみください!



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by youyounote | 2016-11-20 14:42 | お仕事 | Trackback

冬の兆し。

最近、気温がぐっと下がりましたね。

街の色も煌めいて、少しずつ冬らしくなってきた!

みなさま、お変わりありませんか?

わたしは少しバタバタしながらも、元気にやっております。

今日は仕事で銀座へ。

通りかかった歌舞伎座に呼ばれた気がしたので(たぶん気のせいだけど。笑)写真なぞ撮ってみました。

落ち着いたら、のんびり歌舞伎見物でもしたいなあ!

なんて思いながら、コートの襟を合わせました。

みなさま、どうぞお体大切に。
暖かくして、風邪などひかれませんように……。

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by youyounote | 2016-11-15 19:24 | つれづれ | Trackback

ねえ、何が食べたい?

あるとき、母から聞かれました。

「帰省したら何が食べたい?」

「いや、普通のごはんでいいよ。お母さんの料理、なんでもおいしいし!」

わたしはそう答えました。

ところが母は「もう!せっかくならば、何かリクエストしてよ」と、ぷうっと頬っぺたをふくらませたのです。

いや、電話なので見ていませんが、きっと。笑

「うんとね、、、それじゃあ、カキフライは?」

・・・しばしの沈黙。

「う~ん、牡蠣フライはね、お父さんとかなちゃん(お子ちゃま舌の小学生の甥っ子くん)がすきじゃないんだよねー」

チーン。笑

「だ・よ・ね! だったよねー。うそ、うそ! 本当になんでもいいからね」

と、すごすごと電話を切ったわたしでしたが……。

その夜、近所に住む妹に「冷凍牡蠣ってまだ残ってる?」と電話してくれていた母。

ああいっておきながら、作ってくれようとしたみたいで…。

ああ、なんてやさしいの!

母心だねえ。

ありがとう〜!

……そんな母とのエピソードを思い出す、年末年始が近づいてまいりました。

もし今度、こう聞かれたら。

「ねえ、何が食べたい?」

母の十八番である「餃子をお願い!」って伝えよう。

そしてわたしもお返しに、母がすきなお好み焼きでも作ってあげようかな。

▼すきな料理ということで、タイ料理店に行くと必ずオーダーしてしまう大好物のパッタイを自宅でも作ってみました。手前味噌ですが、なかなか美味でした。これもいつか母に作ってあげよう!


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by youyounote | 2016-11-07 01:30 | つれづれ | Trackback

秋空。


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西の空に三日月と、一番星がかがやいていた。

「東京には空がない」なんてウソ。

地方の広い空と比べたらさえぎるものが多いし、
月や星も、街の光に邪魔されてしまうかもしれないけれど。

でも東京にもちゃんと空があって、
その空には月や星のきらめきが存在して、

それを見上げて「ああ、なんてきれいなんだろう」って
幸せに浸っているわたしのような小市民もいるのだ。


空がいっそう輝く冬。
寒いのは少し苦手だけど、いまから楽しみでしかたない。



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by youyounote | 2016-11-05 18:48 | フォトエッセイ | Trackback

My favorite place.

家から徒歩5分の大好きな場所。
木々と、空と、澄んだ空気が、元気をくれる。

深呼吸したら、濃くてみずみずしい
秋のにおいがした。

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by youyounote | 2016-11-04 22:08 | フォトエッセイ | Trackback
※最近のお仕事情報です。

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「小説 野性時代」11月号の表紙、
俳優の佐藤健さんのインタビューを担当しました。

今回は、現在公開中の映画『何者』(朝井リョウさんの直木賞受賞作が原作)
の役柄について、いろいろお聞きしました。

佐藤さんはいつお会いしても、
キリッとしたハンサムさん。

男性だけど、クールビューティという言葉が
しっくりくる感じです。

インタビューさせていただきながら、
また、でき上がった雑誌を読んであらためて思ったのは、

「佐藤さんがかっこいいのは、
内面の豊さと自信が表情に出ているからなんだ」
ということ。

イケメンは1日にしてならず、なのですね。

林真理子さんも「美女は1日にしてならず」と
おっしゃっているし!

わたしもコツコツがんばろう~。笑

男前な言葉のかずかず、そして、かっこよすぎるグラビアをぜひご覧ください。


さらに、今号の特集は「創作の現場から」。

ということで、特別対談&インタビューが
大充実しています!

▼わたしは映画『何者』公開記念として、
作家・朝井リョウさんと佐藤健さんの
対談の構成を担当しました。

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もともとご友人というおふたり、
か・な・り、盛り上がりましたー!
(オフレコなネタも多く、そこは泣く泣く
カットさせていただきましたが。笑)

原作を読んだときの佐藤さんの感想や、マイブーム、
また、エゴサーチをするのか、などなど。

同世代の「本音」がぎっしり詰まっています! 
必読です!

佐藤さん、朝井さんにはこれまで、
取材で3回ずつお会いしていますが、

朝井さんも佐藤さん同様、
ますます素敵になられていました~。
(覚えていてくださってうれしかったです♪
ありがとうございます!)

各分野で日本を背負って立つおふたりが
今後ますます活躍されることを
せんえつながら応援させていただきたいと思います。

そのほかにも、新刊『犯罪小説集』
刊行記念として、
作家の吉田修一さん×ジャーナリスト清水潔さんの対談、

さらには、
映画『永い言い訳』公開記念インタビューに、
映画監督の西川美和さんが登場しています。

作品の世界が2倍楽しめる対談とインタビュー、
ぜひとも読んでくださいませ♪



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by youyounote | 2016-11-03 23:36 | お仕事 | Trackback

とても素敵な写真集と出合いました。

アマチュア写真家の石田榮(いしだ・さかえ)さんによる
『はたらくことは生きること』(3600円+税、羽鳥書店)。

昭和30年前後の高知で、石田さんが
「働く人びと」の姿を撮影したクロニクルです。


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▼背表紙。浜で綱をたぐる女性たち。

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写真集のなかに、こんな説明文ががありました。

「石田榮は、敗戦後、海外引揚者から譲り受けた
カメラで写真と出会った。
働いて日々を生き抜くなかで、休みの日、
カメラを片手に
日曜日でも体を張って働く
一次産業の人びとへ会いに通った。」

写真集をめくってすぐの見開きページに、
海岸にいる人々の姿が飛び込んできました。

男性ひとりはふんどし姿。
漁に使うであろう木材でできた道具をかつぎ、
その傍らには、
妻とおぼしき女性がはにかんでいる。

※後ろのページに注釈があり、この木製の道具は、
船をつないでおくための「轆轤(ロクロ)」
だということがわかりました。

もうひとりの男性も家族でしょうか? 

後ろ姿から初老の頃に見えますが、
贅肉のない引きしまった体躯から
彼もまた「働く人」ということがわかります。

さらに遠くに、浜に座って作業をしている
男性の姿も写っています。

この写真を見た瞬間、わたしはただただ
「なんて美しいのだろう」と思いました。

贅肉のない「働く人の体」も美しいし、
はにかんでいる笑顔も美しい。

採石場や、畑や、田んぼや、あぜ道や、浜で
働いている人びと。

どの写真の写る人もみな、生き生きとしていて、
こちらもつられて笑顔になるような
いい表情をしています。

一次産業の仕事が
大きな割合を占めていた時代とはいえ、

現代ならば「3K」と呼ばれるような
重労働をしているのに、です。

彼らにとって、「働くことは生きること」であり、
しごく当たり前のことだったことが伝わってきます。

誰かから搾取するのではなく、
自分の手と、足を動かして、正直にお金を稼いでいた。

そのことが伝わってくるから、
まぶしく、いっそう美しく思えるのでしょう。

また、彼らが飾らない「素」の表情をしているのが素晴らしい。

それはきっと石田さんの気さくなキャラクターと、
石田さんが彼らと同じ目線に立って
親しみを込めて撮っていたからではないか……。

そんなことを思いながらページをめくりました。

たとえば高名な写真家が「この時代を記録しよう!」と高尚な動機で撮っていたら、
まったく違ったものになっていたはずです。

本書のなかには、石田さんが書かれた「私の写真人生」という
エッセイも収録されていますが、

「撮影で気を付けたこと」が記されていました。

「撮影に際しては、一人で行き、
同じ労働者であるという仲間意識を大切しました」

ああ、やっぱり。 
「そういう工夫をなさっていたんだ!」と納得しました。


ちなみに、石田さんは1926年(大正15年)生まれ、
御歳90歳です。

▼下記に、プロフィール写真を転載しました。
なんと素敵な笑顔でしょう! 

年齢を重ねると、人柄が表れた顔になるといいますが、
石田さんはきっと
豊かな人生を送ってこられたのでしょう。

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戦時中、高知海軍航空隊の
航空機整備兵だったという石田さん。

巻末にはその体験談もつづられています。

そう! この写真集は読み物も充実しているのです。

写真の部分で、当時の人たちを「感じ」、
文章の部分で歴史や事実を「知る」。

そんな丁寧な作りなのです。

単に「日本人の心は豊かだった」「昔はよかった」
などというセンチメンタリズムに終始せず、
いい意味で淡々と、けれど丁寧に事実を伝えることで、
わたしたちに「考える」余地をくれる。

そんな「余白」もこの写真集の魅力です。

わたしは、ずっとずっと昔に、
鬼籍に入った祖父母のことを思い出しました。

祖父母もまた農業に従事していたのですが、
わたしが物心つく頃には隠居していたため、
現役バリバリで動いている姿を見たことはありません。

でも、きっとこんな風に
働いていたんじゃないかと思えたのです。

仲間や家族と助け合って、懸命に。
けれど喜びを持って働いていたのだろうな、と。

ページをめくるたび、涙があふれました。
それは、悲しかったからではありません。

もう2度と会うことができない祖父母と、
思いがけず再会できたような気がしたからです。

嬉しい、嬉しい、再会でした。


これは高知県が舞台ではあるけれど、
戦後の日本を支えた日本人の真の姿なのだと思います。

彼らの真摯なまなざしが、
「どんなに世知辛い世の中であろうと
しっかり働き、たくましく生きてゆけ!」と
エールを送ってくれている、そんな気がするのです。

これからも折に触れ、
この写真集のページをめくりたいと思います。

激動の時代を生き抜き、豊かな日本の礎を築いてくれた
ささやかな市井の人たちを思い出すために。

何度でも、祖父母と再会するために……。

そして、こんな風にも思いました。

「生きるために働く」のではなく
「元気に働けることは幸せなことなんだ」。
そんなスタンスで生きていけたらいいな、と。



またひとつ、大事な宝物が増えました。
とても嬉しいです。

最後になりましたが、この写真集を豊かな感性と並々ならぬ情熱で作り上げ、
わたしにご紹介くださった
デザイナー&アートディレクターの長尾敦子さんに
感謝の気持ちを贈ります。

また、「レガシー」と呼ぶべき、尊い写真のかずかずを
撮影し、こうしてわたしたちに見せてくださった
石田さんに、心からの拍手を送りたいと思います。

素晴らしいこの作品が、
ひとりでも多くの方の手に届きますように。

そのことをただただ、願ってやみません。

特設の応援サイトはこちらから。https://ikirukoto.tumblr.com/



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by youyounote | 2016-11-02 15:20 | コラム | Trackback

熊本出身・東京在住のライター・作家、高倉優子の仕事や日々のこと。エンタメ系インタビュー、エッセイ、書評等を執筆。著書に児童書『学校犬バディ いつもいっしょだよ! 学校を楽しくする犬の物語』(角川つばさ文庫)がある。読書会「東京女子書評部」を主宰。野菜ソムリエや、全日本あか毛和牛協会認定「あか牛大使」としても活動する。youyounote@yahoo.co.jp


by 高倉優子