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祭りの支度。

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あすから8月。
日本にとって戦後70年、節目となる日が訪れます。

そんなきょう、夕暮れの公園で、祭りの支度をする男衆たちを見かけました。
楽しげな声を上げながら、やぐらを組み立てる人たち。

「どうか、こんなにほのぼのとした平和な毎日がこれからも続きますように」

と、思いました。
祈るような気持ちで。

いや、祈るだけじゃダメなんですよね。
わたしにできることが、探せばきっとあるはずだから。

まずは、とっさのときに、ちゃんと自分の意見が言える人になること。
サイレントマジョリティーでいちゃダメだってこと。

いまは大声を出せる自信はないけれど、でも、そんな人になりたいと思いながら公園を後にしました。

お祭りは仲間が集い、平和を祈って、日々の働きを祝う日。
だから、こんなことを考えてしまうのだと思います。
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by youyounote | 2015-07-31 23:14 | つれづれ | Trackback

ブルームーンに祈りを。

あす、7月31日は満月です! しかも、ひと月に2度満月が訪れる珍しい日!
1度目を「ファーストムーン」、2度目を「ブルームーン」と呼ぶそうですよ(青く見えるからってわけではないみたい)。

ブルームーンを2回見ると幸せになれるという言い伝えもあるらしい!

▼フライング気味に、近所の高台から撮影したきょうの月。
「もう、これ満月なんじゃないの?」と思ったほど、まんまるでした。うさぎも見えたよ♪

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▼反対の西側の夕暮れ空です。こちらも捨てがたい「もののあはれ」感でした。最近、だんだん日が短くなっていて切なくなってしまいます。

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暦の上ではもうすぐ立秋。秋ですからねえ……。

などと、感傷に浸ってみましたが、夏は始まったばかり! そう、夏はこれからだ♪

あしたはとりあえずブルームーンにいろんなことを祈りながら、夕涼みなぞしてみたいと思います〜!

皆さまもぜひ夜空を見上げてみてくださいね。
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by youyounote | 2015-07-30 23:06 | つれづれ | Trackback

わたしの経歴書。

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新しい仕事を始めるにあたり、取引先からの依頼で「職務経歴書」なるものを作りました。

いまどき転職する際など、こういった書類を提出するのが一般的らしいけれど、そういう「きっちりした」契約と無縁だったわたしにとって、かなり新鮮な体験!

同時に数枚の契約書にもサインしました。

何度、住所と電話番号と名前を記入したでしょう?
何度、判子を押したでしょう?

大変だったけれど、こうしてきちんと契約を結んだ上で仕事ができるということはありがたいことでもあります。

その企業のコンプライアンスに沿い、恥じない仕事をさせていただく分、支払いの額や支払い期日に関しても明確にしていただく。

それって当然なのかもしれないけれど、とても大切なことだと思います。
悲しいことですが、金銭面でルーズな会社もあるので……。

契約書を読みながら「よし、がんばろるぞ!」と、身が引き締まる思いがしました。

また「経歴書」を書きながら、我ながら「いろんな仕事をしてきたんだなあ」としみじみ思ったしだいです(※このブログにも「経歴書」のページ作ってみようかな?)

フリーライターになって丸15年。
こんなに長い期間、よく続けてこられたと、改めて思います。

先日もちょっと書きましたが、それはわたしに仕事を振ってくださる方、仕事を紹介してくださる方々をはじめ、いつも支えてくれている家族や友人たちのおかげなんです。

いい人ぶって書いているわけではなく、そのことはいつも心のなかにあって「感謝を忘れちゃいけないよ」「ひとりじゃ何もできないんだからね!」と思っています。

何歳までこの仕事を続けられるかわからないけれど、これからも尊敬できる方・素敵な生き方をしている方と、よりよい仕事がしていきたいです。

細く、長く。
真摯に、しやなかに。


わたしらしく、生きること――。
それは、わたしらしい仕事を選んで、誇りを持って働くということなのかもしれません。
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by youyounote | 2015-07-29 23:37 | つれづれ | Trackback

前髪。

夏だし、目にかかるのはイヤだし、視界は広いほうがいいし、ということで自分で前髪を切りました。

柄がグリーンの事務ハサミでチョキチョキ……。これ、女性としてはNG行為?(笑)

だって前髪ってすぐ伸びるし、そのたびに美容室なんて行ってられないし、髪切り専用ハサミを買うほど頻繁でもないし。

……でも、ちょいと切りすぎちゃったかな?
イメージしていたのは本田翼ちゃんだったのに、なぜかまた、こけし感が出てしまったよ(笑)。

久しぶりに会った人からは「貫地谷しほりちゃんっぽいね」といわれました。
いえ、貫地谷しほりちゃんもかわいいかたですから、とてもありがたい言葉なんですけれど、、、


いつだって「イメージと実物」「理想と現実」はかけ離れているものですね!


▼本文とはまったく関係がないけれど、先日、近くの公園で見かけたカモの親子です。じつは子ガモちゃんが8羽もいるんです! 水辺は涼しげでうらやましいなあ。

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by youyounote | 2015-07-28 00:49 | つれづれ | Trackback
細田守監督が主宰する「スタジオ地図」の最新作『バケモノの子』。

大ヒット中ですが、もうご覧になりましたか?

「渋谷」と「渋天街(じゅうてんがい)」というパラレルワールドを舞台に、人間の少年と“バケモノ”と呼ばれる人々(?)が交流する物語。

いえもっと正確にいうと、家族を亡くした少年・九太(きゅうた)と、一匹狼的に生きてきた“クマのバケモノ”熊徹(くまてつ)が師弟関係のような、親子のような関係を築いていく物語です。


へその緒でつながっていた母と子どもの間には、ほかの誰にもわからないような「目に見えない絆」がある気がするけれど、父と息子の関係性って積み重ねていく日々が作っていくものだと思います。

実際には血のつながりがない九太と熊徹も、だんだん本当の父子みたいになっていく……。その過程がとてもいいんです。

人と人が結びついていくさまは、恋愛じゃなくてもキュンとさせられます。


そしてこうも思いました。

男には女が持ち合わせていない闘争心(本能として備わっているもの)があって、何か(それはときに、権力だったり、女だったり、大義名分だったり、友情だったり)のために闘いたくなる生き物なんだろうな、と。

「なんでそんなことでムダな体力使うの?」ってことで殴り合ったりするじゃないですか?男の人って(笑)。

あれってもう、ただただ、本能なんだろうなあと思うわけです。

意図的かどうかはわかりませんが、細田監督もそんな男たちの「男らしさ」や「男くささ」を描こうとしたのかもしれません。

とはいえ、もちろん女性が観ても十分楽しめますよ。ロードムービー的な側面もあるので、旅心がくすぐられるんです。

また、買い物や食事で渋谷に行くことの多いわたしにとって、「あ!ここってあのお店の前あたりだ!」など、見覚えのある場所がリアルに描写されたシーンではテンションが上がりました。

「渋谷なんて行ったことないよー」というかたでも、スクランブル交差点など「THE渋谷」な風景が映し出されるので、興味深く見ることができるのではないでしょうか。


今回、そんな話題作『バケモノの子』にまつわるお仕事を、ふたつ担当させていただきました。

▼ひとつは「小説 野性時代(8月号)」にて、九太の少年期の声優を務めた宮﨑あおいさんをインタビュー。

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あおいちゃん、本当にかわいかったー!!!

「オレ、ぜったいにあおいちゃんと結婚する!!!」と宣言していた友人のAくんは元気かなあ? と、ふと思い出しながら(笑)いろんな話を聞いてきましたよ。

あおいちゃんも中学生のころはよく渋谷で遊んだそうです。

パルコでお買い物して、プリクラ撮って、パスタを食べて……。プリクラこそ撮らないけれど、あまりわたしの休日と変わらないじゃん!

もしかしたら、スペイン坂あたりですれ違っていかもしれないなあ、なんて楽しい妄想が広がりました。

▼ふたつ目は「バケモノの子 公式ガイド」(角川書店刊)のライティング。ほんの少しだけですが、お手伝いさせていただきました。

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映画を観てから読むか、読んでから観るか……。

どちらにしても、映像世界をより深く、豊かなものにしてくれるガイドブックですので、ぜひとも手にしてくださいませ!
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by youyounote | 2015-07-27 23:38 | お仕事 | Trackback

夏空。

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きょうの東京の空。

「夏まっさかりだよー!」って、アピールしているみたいな色だった。

図書館からの帰り道、長い下り坂をブレーキかけずに(運よく信号にもかからずに)駆け下りたら、汗がすっと引いて気持ちよかった。

たぶん、たくさん借りた本がおもりになったおかげでスピードが出たんだろうな。
ジェットコースターみたいで楽しかった!

先週はなかなか多忙な1週間だったけれど、来週はもっと忙しくなる予感……。

でも、仕事を振ってくださる方がいて、人と人の縁がつながっていって、それが自分の生きる糧となりつつ、人生勉強にもなるのって、とてもとても幸福なこと。

感謝の気持ちを忘れずにいようと夏空を見上げながら、素直にそう思った。

きょう借りた本はすぐに読めそうにはないけれど、デスクの脇の棚に並べているだけですごく幸せ。

仕事の合間にパラリとページをめくろう。
窓の外の空を見上げて、また写真を撮ろう。
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by youyounote | 2015-07-25 22:25 | つれづれ | Trackback
暑中お見舞い申し上げます。

あまりに暑いので、「きょうのランチは、豆乳冷やし坦々麺をつくる!」

と、心が涼しくなるような小さな目標を胸に、午前中の仕事をなんとか終わらせました。

キンキンに冷えた豆乳に、石垣島で買ってきた「辺銀(ぺんぎん)食堂」のラー油と、冷水で溶いた味噌を合わせた特製スープを、いざ、麺に回しかけようとしたその瞬間……勢いよく、インターフォンが鳴りました。

いったん作業の手を止め、出てみると、クール宅急便のお兄さんが立っています。

「クール便? はて、なんだろな?」とワクワクしながら開けてみると、、、なんとそれはアイスクリームでした!

しかも、銀座にあるフレンチレストラン「レ ロジェ エギュスキロール」のものではないですか!!!

同店は、フランスでは人間国宝とも称される最優秀職人国家認定(MOF)を若干27歳にして、史上初、女性で受賞した天才シェフ、アンドレ・ロジェさんが、南仏の高級リゾート地ビアリッツで開業。たった1年でミシュランの1つ星を獲得した超話題のレストランなんですって。

▼そんな人気レストランが監修したというアイスクリーム、うちに届いたフレーバーは、ダブルベリー、ビターキャラメル、チョコオレンジ、ストロベリー、バニラ&ストロベリー、キャラメルマーブル、バニラ&ブルーベリー、チョコバナナの全8種類でした。どれも見目麗しく、食べるのがモッタイナイほど!


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▼とかいいながら、さっそく味見(笑)。バニラ&ブルーベリーをいただきました。バニラの風味がとても濃厚で(バニラビーンズがたっぷり入っている本格派!)ベリーの酸味が濃厚さと甘さとをグッと引き立てています。

これぞまさに、オトナのサマースイーツ! オトナのアイスクリームです! 

お子ちゃまは食べちゃダメ!小さいころにこんな味を知ってしまったら、その後が大変だからね!(笑)

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さっそく送ってくださった方にお礼のメールを送ると、「誕生日プレゼント、遅くなっちゃってごめんね」という、優しい言葉が返ってきました。

いえいえ、逆に、まだ誕生日が続いていたと思うと、すごく嬉しいです! 

残りのフレーバーはあと7つ。

原稿が書けたときのご褒美にしたり、遊びに来た友人にもおすそ分けしちゃおうかな? ひとりで食べてもおいしいけれど、食べ比べするのもきっと楽しいと思うから。

これで日々の暑さを乗り切れる気がしてきたよー! YES,わたしは単純ウーマン!(笑)

馬にニンジン、優子にアイス。

例年通りのこの合言葉を心に掲げ、仕事にプライベートに夏を満喫しようと思います。


※「豆乳冷やし坦々麺はどうなったの~?」と思ったアナタへ。アイスクリームを食べる前にしっかり食しました。でも、急いで食べたから写真を撮り損ねたから次回アップします! 辺銀食堂のラー油、予想していた以上においしかったなあ。
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by youyounote | 2015-07-22 12:29 | つれづれ | Trackback
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最近、仕事のことしか書いていなかったような……。
確かにわたしは仕事大好き人間ですけれど、生活の中心は仕事ですけれども。

でもやっぱり、プライベートあっての仕事ですからね!

3連休は書店をウロウロしたり、お寿司を食べたり、妹とゲツク(月9)『恋仲』で主演を務めていた福士蒼汰くんがどれだけかっこよかったか、ということを語り合ってみたり(笑)。

英気を養いましたよ〜。


わたしが福士くんという役者を初めて認識したのは、映画『図書館戦争』でした。

榮倉奈々ちゃん演じるヒロインを疎ましく思いながらも、だんだん気になるようになり「付き合わないか?」と言って心を揺さぶったりするエリート“図書隊員”を演じていて、

「わあ、なんだこの身体能力が異常に高くて、マッチョなのにウエストが細すぎるイケメンは!!!」と驚きとともに、キュンキュンしたのでした。

その後、朝ドラ『あまちゃん』の種市センパイ役で国民的な人気者になったのは周知のことでしょう。


ああそれにしても「ゲツク」とは、なんという甘美な響きなのかしら……。

ご存じない方はいないと思いますが、念のために書いておきますと、フジテレビの「月曜午後9時枠」の連続ドラマのことです。

90年代〜2000年代初頭は、王道の恋愛ドラマが主流でしたが、その後、路線変更などを繰り返し(視聴率獲得のための試行錯誤を繰り返し)た時期を経て、今クールは「ど真ん中」の恋愛ドラマになっている模よう。

やったね!
やっぱり、月9はこうでじゃなくちゃ!

福士くんのライバル役は、端正な顔立ちで人気急上昇中の野村周平くん、さらにヒロインは、ニュージェネレーションのCMクィーンになりつつあるモデル出身の本田翼ちゃんときてますからね。

これは注目でしょ、ぜったい。
(初回の視聴率はまさかの一桁だったらしいですが、だんだん上がっていくと思う!)

高校時代の忘れ物(恋愛だったり、青春だったり)って、ゲツクの王道中の王道のテーマ。
初回はそれがふんだんに描かれていたので、夢中になった人も多かったのでは?

わたしと妹もそんな視聴者のひとりです。

妹は家族全員で見たらしく、姪っ子と甥っ子に「いいねえ、ふたりはこれからこんな青春時代が味わえるんだねえ。いっぱい恋してね」と語ったそうです(ふたりは「シーン」としていたそうだけど!笑)

その気持ち、わかるなー!

わたしも渋谷とかで中高生を見かけると「君たち、たくさん恋しなさいよ!」って思うもん。

青春のど真ん中にいると、その時間は永遠に思えるけれど、振り返ってみたら本当に本当に短いし、勉強とか部活とか習い事とか、ほかにもやらなきゃいけないことがいっぱいあるから、肉体的にも精神的にもとにかく忙しいんだよね。

もう2度戻れない時代。
切なく、甘く、ちょっぴり苦しい季節……。

これからその季節を迎える姪っ子、甥っ子が本当にうらやましいです。

それにしても、汗さえも青春のスパイスになる夏って、ドラマティックだね!

ティーンの青春物語はドラマで楽しませてもらいつつ、わたしはわたしでこの夏「オトナの青春」を探しましょうかね。

るん♪
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by youyounote | 2015-07-20 23:46 | つれづれ | Trackback
▼現在発売中の「小説 野性時代」(8月号)の巻頭グラビアで、女優の菊地亜紀子さんをインタビューさせていただきました。

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菊池さんといえば、♪あなたとコンビにファミリーマート♪のあのCMでおなじみ! さらに、モデルやムックの編集長としても活躍する才女。その美しさや文才には嫉妬すら覚えます!笑


そんな菊池さんが主演を務めた映画『海のふた』が、きょう7月18日に公開になりました。

よしもと ばななさんの原作が大すきなわたしは、映画化すると聞いてちょっとドキドキして(まりを誰が演じ、どんな作品になるのだろう……とちょっと心配に思って)いましたが、

ふたを開けてみると、原作の持つ「夢うつつで静謐(せいひつ)」な世界観を保ったままの美しい作品だったので勝手にホッとしたのでした。

菊池さんが演じるまりが、糖蜜とみかん水のかき氷と、エスプレッソしか置いていないこだわりの店を手作りしていく姿や、感情があふれ出して大声で泣いてしまうシーンなどは必見!

また、どことなく郷愁を感じさせる舞台となった伊豆の風景も見所のひとつです。すでに東京の暑さに堪え気味のわたしは、「おいしいかき氷が食べたいなあ!」とも思いました。笑 

さて、今月の野性時代、特集は「女による男のためのホラー」です。

桐野夏生さんと小池真理子さんの対談や、人気作家さんによる読み切りホラー小説など、充実の内容です。

ひんやり涼しくなる真夏の読書……ご一緒にいかがですか?
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by youyounote | 2015-07-18 22:04 | お仕事 | Trackback

第153回芥川賞・直木賞。

きょうは第153回芥川賞・直木賞の受賞者が発表される日……。
台風接近中ということもあり、なんだか1日、浮ついた気分で過ごしました。

書評や作家インタビューという「本」にまつわる仕事をさせていただいているわたしにとって、この日は年に2回のお祭りのようなもの。

気分的には「仕事なんかしてらんねー!ふんどし締めて神輿をかつぐぜ!(お祭り男のテンションで読んでね。笑)」なのです。

ノミネートされた方のなかには、何度も取材した方や、ときどき親しくさせていただいている方もいるので、どうしたって胸が高鳴ってしまいます。

ちなみに今回の芥川賞は、羽田圭介さん「スクラップ・アンド・ビルド」と、そして、お笑い芸人でもある、又吉直樹さんの「火花」が受賞。

さらに直木賞は、東山彰良(ひがしやま・あきら)さんの「流」が受賞を果たしました。

世の中は、又吉さんの受賞に話題が集中しているようですが……。羽田さんや東山さんのコメントもリアルタイムでしっかり聞きたい! ということで、ニコニコ生動画で記者会見の様子を見ました。

そこで気になったのが記者の質問です。

「わあ、なんてぶしつけなことを!」と思ったり、「え、そこが気になるの?」と驚いたたり、「記者なのに言葉の使い方、おかしくない?」と疑問に感じたり……。

あら探しといわれてしまえばそれまでですが、どうしても、「わたしだったらこんな風に聞くのになあ」とか「こういう言い方をするのになあ」と思ってしまうのでした。

ある種の職業病ですね(笑)。

ニコニコ生動画はご存じの通り、リアルタイムで視聴者がコメントを書き込むことができるのですが、そのコメントで印象的だったのが「東山さん、大人!」「普段着のTシャツ姿が素敵」「天然?」「かわいいー!」などというものでした。

「芥川賞のおかげでいつもより大々的な記者会見になったことをどう思いますか?」という質問にも「話題が大きければ直木賞もつられて話題になるからいいことだと思いますね」とサラリと答えてみせたり、

二重も三重も質問を投げてくる記者に対して、「あれ? 最初の質問って何でしたっけ?」と、やわらかく聞き返してみたりする。

あれって決して「天然」などではなく「質問はひとりひとつにしてね。そのほうが答えやすいからね!」というエクスキューズだったと思うんですよ。

でも記者は苦肉の策で2つ3つ聞いてくるわけで……。まあ、それも同業者として理解はできるんです。なぜなら記者会見とか囲み取材ってだいたい「質問はひとり1回。簡潔にお願いします!」と言われてしまうので。


今夜、神輿を担いだあとのような心地よい疲労感にいるわたしは、「今後、どんな場であろうとも、ああいう迷惑な質問はすまい!」と心に誓ったのでした。

とかいいながら、やっちゃうんじゃない? と親しい編集さんに突っ込まれそうですが……(笑)

とにかく「わかりやすい質問を大きな声でハッキリと」。そんなインタビューを心がけたいと思います。

▼今夜は手元にある東山彰良さんの『ラブコメの法則』(集英社)を読み返しながら眠りにつくことにします! 

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by youyounote | 2015-07-16 22:50 | | Trackback

熊本出身・東京在住のライター・作家、高倉優子の仕事や日々のこと。エンタメ系インタビュー、エッセイ、書評等を執筆する。著書に児童書『学校犬バディ いつもいっしょだよ! 学校を楽しくする犬の物語』(角川つばさ文庫)がある。読書会「東京女子書評部」主宰。アンアンウェブ 公式アンバサダー。「本棚ダイアリー」連載中。youyounote@yahoo.co.jp


by 高倉優子