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『蜩ノ記』試写会。

先日、役所広司さん・岡田准一さん主演の『蜩ノ記』の試写を観る。※「ひぐらしのき」と読みます。直木賞作家・葉室鱗さんの同名小説の映画化作品。

10年後に切腹を命じられ、幽閉されながら、藩の歴史である「家譜」の編纂を手がける戸田秋谷(役所広司)。切腹まで3年となったある日、秋谷の監視役として檀野庄三郎(岡田准一)が派遣された。秋谷、そして彼の家族とともに寝食をともにするうち、檀野は秋谷の豊かな人柄に触れ、彼が切腹を言い渡されるに至った事件について疑問を持ち始める……。

誰かのため、大義のため、自分の命を捧げることすらいとわない――。そんな不器用だけど、美しい生き方を選んだ男と、その家族の物語。

そして、師弟愛(男の友情)の物語。

「自分の命が限られていたとしたら、どう生きるだろう?」

「自分が」「自分が」って自己主張ばかりしているような人にぜひ観てほしい、そして、何か感じてほしい――。

観終えたあと、そんなことを考えた。

役所さんはわたしがもっとも尊敬する役者さんのひとり。
岡田さんはわたしがお会いしたなかで、もっともかっこいい(ルックスだけじゃなく、心も!)役者さんのひとり。

どちらが欠けても成立しない、すばらしい競演だった。

終わりの5分間くらい、泣けて泣けて仕方なかったなあ。

一緒に観ている編集者さんが座っているのとは逆側の、右目からばかり涙がこぼれて止まらなかったことに驚いた。人体の不思議だ(笑)。

エンドロールが割と長いので、涙が乾く時間があり、それは単なる偶然なのかもしれないけれど、嬉しかった。

最後の最後の最後で、泣かせて、すぐに明るくなる……なんて映画より、個人的にはエンドロールでどっぷり余韻に浸れる作品のほうが好きなので。

それにしても……役所さんの渋いことよ。そして、岡田くんの凛々しいことよ。素敵だった〜。

まさに、目と心の保養ムービー!

そして、日本語や日本の風景の美しさを再確認し、この国に生きられる幸せを噛み締めることができた作品でもあった。

よし、10月に公開されたら、もう1回観よう。できたら、父や、母や、姉妹たちと観たいなあ。

『蜩ノ記』公式サイト http://www.higurashinoki.jp/
by youyounote | 2014-07-29 22:42 | つれづれ | Trackback

オーガスタキャンプ。

以前は毎年行っていた、音楽事務所オーガスタの音楽フェスティバル「オーガスタキャンプ(通称“オーキャン”)」。

今年はきょう、26日に山中湖で開催されたのだとか。

知らなかったー。

行きたかったー。

夏はやっぱり、音楽の季節ですからね!

オーキャンの思い出はいろいろあるけれど、まずは、山崎まさよしさんの「お客さーん」という呼びかけです。

「みなさーん」とか「オマエらー」という定番?のものではなく、なぜか「お客さーん」なんですよ(笑)。ほかのアーティストさんたちに「お客さんって!!!」とイジられても、一向に変える様子のなかった山崎さん。

シャイで優しい性格出てるし、ゴーイングマイウェイだなあと感心?したのでした。

でもわたしは「オマエ」って呼ばれるのも、誰かが呼んでいるのを聞くのも苦手なので、「お客さーん」は大歓迎!(笑)

そういえば、翌年にはメンバー全員で「お客さーん!」」って呼んでたけれど、今年はなんと呼んだのでしょうか。

あと、デビューしたての秦基博さんが歌う『鱗(うろこ)』を聴いたときの衝撃は忘れられません。

なんだなんだ、この夏空を突き刺すような高音はー! 
唯一無二の、オーガスタ所属のアーティストらしい歌声だなー!
すごーい!

と、雷に打たれたように感じて以来、夏になると聴きたくなるフェイバリット・ソングのひとつです。

youtubeのオーガスタチェンネルで『鱗』を聴きながら、2014年の夏の到来を祝したいと思います060.gif

『鱗』http://www.youtube.com/watch?v=V0xSlwow9rQ
by youyounote | 2014-07-26 09:24 | 音楽 | Trackback

ギリギリの女。

神田にある免許センターまで、更新手続きに出かけた。

ずっと「行かなきゃ」「行かなきゃ」と思いながら、行けたのは有効期限ギリギリ。
まさに、最終日。

「あんたは、お尻に火がつかないとやらない子だもんねえ」

とは母の談。
よーくわかってらっしゃる!

そうなのです。
わたしは、締め切りとか出発ギリギリにならないと、準備に取りかかれないという性質。

人呼んで「ギリギリの女」。

なおしたいけど、なおらない病気みたいなものなのです。
でもね、間に合っちゃうんですよね、それで味をしめちゃってるんでしょうねえ……(笑)。

というわけで、無事に更新手続き完了しましたー! 間に合ってよかった♪

そうそう証明写真は、どうにかこうにか「可もなく不可もなく」な感じに仕上がりました。

でもね、係のおじさんたら、わたしの前のかわい子ちゃんには「もうちょっと、あごを上げてみて! そうそう、そんな感じ。いいねいいね〜。あと、ネックレスの位置はそこで大丈夫?」なんて、熱心に言ってくれてたのに、わたしの番になったら「ハイ、いいですよー」の一言のみで、すぐにバシャリ!

ちょっとちょっと、その温度差はなんなんですかい? もうちょっとやる気出してくださいよーと思ったけれど……まあ「可もなく不可もなく(=いつもの自分)」に仕上がったんだから、よしとしましょう(笑)

もしかしたら5年後は返納してしまうかもしれないので、この5年、大切に使おうと思いますー。

▼ふだんはペーパードライバーなので、いろんなルールをすっかり忘れちゃってた。いただいた教則本をしっかり読んで復習しておこう!
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by youyounote | 2014-07-25 20:31 | つれづれ | Trackback

文通。

さいきん、数人のかたと「文通」している。

正真正銘、ほんとうの手紙交換。

もともと、肉筆の手紙を書くのは好きだし、いただくと嬉しいということもあるけれど、何より、SNSで罵り合ったり、見栄を張り合ったり、他者を意識せず、内輪トークで盛り上がっている人たちを眺めていて、

「ああ、大切なのは不特定多数に向けたメッセージではなく、たったひとりへ、手から手へ、言葉を届け、受け取ることなのだ」と痛感したのだ。

しかも、メールよりも、手間がかかるところがいい。
お金と時間がかかることを好んで行うこと=大人の楽しみという気がするのだ。

文通は楽しい。

プロファイリング能力なんて持ち合わせていないけれど、そんなわたしにだってわかる。選ぶペンや紙、シール、そして、筆跡に見え隠れする、その人「らしさ」。

ああ、とても嬉しい。

「手紙なんて面倒だよ」という人が多い反面、「やっぱり手紙っていいね」と共感してくれる人もいる。

文通は、心の交流。

それぞれ、置かれた立場は違っても、急がず、丁寧に、ゆっくりと友情を育み、ともに年齢を重ねてゆける人が、自分にとって「いい友人」なんじゃないか。

いま、そう思っている。


▼洋服のオトナ買いはしないけれど、レターセットや文房具はついつい、お気に入りのものをたくさん買ってしまいます。これは夏仕様の便箋と、文通相手のかたにいただいたボールペン(&たまに使っている簡易万年筆)。それぞれ、書きやすくて気に入っています。
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by youyounote | 2014-07-24 03:15 | つれづれ | Trackback

あまーいプレゼント。

「もうすぐ、“何か”が届くと思うから、楽しみにしていてね」

友人からそんなメッセージが送られてきたけれど、届いたのは「何か」ではなく、その友人からのさらなるメッセージでした。

「あーん、ごめんね。本当はおいしいトマトを送りたかったんだけど、売り切れちゃったみたい。だから、別の物を送るね」

そして、ついに届いたのがこちら。じゃじゃーん! 
青果卸売市場直営の高級ジェラート(抹茶、いちご、ミルク、甘栗など)の詰め合わせでした。フレッシュなフルーツ&野菜と、風味豊かな搾りたての生乳の甘さが絶妙なマッチングで、おいしいー! 

こんなにさっぱりとした後味のいいジェラートを食べたのは生まれて初めてカモ! と、ひとり大はしゃぎしてしまいました。うふふ。
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ちなみにこれ、彼女からの誕生日プレゼント。毎年毎年、センスのいいプレゼントを贈ってくれるのです。

もちろん、物そのものも嬉しいけれど、何よりも「あの子は何が好きだろう?」「フルーツや野菜が大好物だからなあ……」などと、わたしの顔を思い浮かべて選んでくれているのが伝わってきて、すごくすごく嬉しくなる。

愛を感じるんです。

こういう気の利いた贈り物が選べるオトナになりたいな。
もっともっと愛を持って生きなきゃいけないなあ。

誕生日からちょうどひと月。
あまーいプレゼントを噛み締めながら、そんなことを考えています。
by youyounote | 2014-07-23 20:18 | つれづれ | Trackback
現在発売中の「小説 野性時代」8月号(角川書店)にて、綾野剛さんのカバーインタビューを担当しました。

▼この表紙を含むグラビアは、写真家・鈴木心さんのもの。アートディレクションはkoba兄さん。「かっこいい!」「見たことがない表情!」など、各所で話題&大反響です。
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確かにわたしも、こんな綾野さん、これまで見たことがなかった! これまた永久保存の1冊になりそうです。インタビューの内容は、現在、渋谷のシアターコクーンで上演中の『太陽2068』(作・前川知大、演出・蜷川幸雄)について。

綾野さんは、すごくクレバーな人。言葉のひとつひとつが「普段から物事を考え、自分の言葉で伝える努力をしている人」のものでした。

「もしかして気難しいタイプ?」なんて思っていたけれど、そんなことはまったくなく、すごく感じがよく、気遣いのできるかたでもあったのです。気さくだし、笑顔もかわいいし!(笑)

ぜひ、このインタビューで彼の熱さ、賢さ、真摯な姿勢に触れていただきたいです。

特集は「経済小説」と「お仕事小説」。こちらもおすすめですよ。※特集については後日また書きます〜。

▼先日、舞台『太陽2068』を観劇してきました。とにかく、すばらしかったのひとことです!
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「野性時代」同様、「綾野さん、こんな芝居もできるんだ!」と感激したし、天下の蜷川幸雄さんがずっと「一緒にやろうよ」と口説いていたというだけあって、やっぱりいい役者さんだったし、素晴らしい化学反応が起こっていた気がします。

個人的には「成宮寛貴さん、うまいなー」と思いました。舞台映えもするし、声も張りがあるんですよね。

わたしの真後ろの女の子がファンだったみたいで、カーテンコールの間じゅう、「なりー!」「なりー!」「なりーーーーぃ!」と100回以上、連呼してて、ちょぴっとうるさかったんだけど、そういう声援が長い公演のビタミン剤になるんだろうなと思って、ねーさん、我慢したのさ(笑)

それにしても、綾野くんと成宮くんの友情に泣けたー! ラストシーンも素晴らしくて「青春のバカヤロー!」って叫びたくなった! 伊藤蘭さんのウエスト、細すぎるー!(羨望。笑)

とにかく、観られて本当によかったです。できればもう1回観たいほど。やっぱり、歌も芝居もライブって最高! ホンモノに触れるって大切だなあ。
by youyounote | 2014-07-18 23:04 | お仕事 | Trackback

動物的な勘?

このところずっと更新しなかったので、「元気?」「生きてる?」と聞かれたりしたけれど、イエッサ、元気です!

ずーーーーっと入稿ラッシュが続いていて、ひたすら書くことを繰り返しているうちに、どさーーーーっと校正が届き、その合間に取材をする……そんな毎日です。

忙しくさせていただけるのは本当にありがたいこと。感謝・感謝です。 

でも「あらぁ~フリーランスが忙しい(=仕事がある)って、すごくいいことじゃないの~?」とかって言われると、「ごもっともではありますが、いま欲しい言葉はそれじゃないZ!」と思ってしまったりもします(笑)。これ、「フリーランスあるある」なんじゃないかな?

でも来週には少し、ゆっくりできるはず! そしたら海に行くんだ!山にも!川にも!バカンスにも~!……って、本当はそんな予定はないけど。「妄想自分喜ばせ作戦」です。


そうそう、昨日、あるお笑い芸人さんに「変わってる」と3回も言われたのです。

なぜ?

どうして?

大してお話なんてしていないのに……わたしのなかでは、知的かつクールに(とまではいかなくても、しごくまっとうに)……取材している最中だったのになあ。

なぜに、バレちゃったんだろう?(本人に自覚アリ。笑)

見えない「なにか」がにじみ出ていたのかしらん? それとも動物的な勘ですかい?

もしまたいつかお会いできたら、ぜひ掘り下げて聞いてみたいですー! 

▼本文とは関係ない写真をば。最近のマイブームは炭酸水です。あれこれ買って試し飲みしているのですが、朝や昼下がり、シャキッとしたいときには炭酸強めの「南アルプスの天然水スパークリング」や「ペリエ」が、食事と一緒に味わうときは微炭酸の「サンペレグリーノ」がお気に入りです♪ しゅわわせー!
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by youyounote | 2014-07-16 08:48 | つれづれ | Trackback

黄色は幸せの色?

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数日前の夕方、黄色い通学帽が道路の真ん中に落ちていました。

1年生のものかな?
大急ぎで家に帰ろうとして飛ばされたことに気づかなかったのかな?
ママに「探してきなさーい!」なんて叱られて、半べそかいてるんじゃないかな?

心配になって、道路脇の植え込みの上に置いておいたら、次の日にはなくなっていました。

うっかり者ちゃん(君?)の元に、ちゃんと戻っていますように!


それにしても黄色を眺めていると、気持ちがほっこりしてくるのはわたしだけでしょうか。

高倉健さん主演映画『幸福の黄色いハンカチ』がヒットして以来、黄色いハンカチは「大切な人を待つ」ことの象徴になっているようですが、欧米にも古くから「黄色は人を見守る色」という概念があったそうです。

風水師・MIREI(ミレイ)さんの著書『ガーリー風水』にも、「黄色は幸福感を増大させる」「希望がわいてくる色」として紹介されていたし、やっぱり、ハッピーカラーってことなのかも!

それなら、ハンカチも買って結ぶし、ストールも巻くし、ひまわりも活けるし、バナナも食べるよー。幸せ気分のためならば!(笑)
by youyounote | 2014-07-11 09:56 | つれづれ | Trackback

沖縄つながり。

沖縄出身の映画監督・安里麻里(あさと・まり)さんにお会いする。

『リアル鬼ごっこ』シリーズや、『バイロケーション』など話題作でおなじみの、新進気鋭の女流監督さん。ずっとお会いしてみたかったので、すごく嬉しかったー!

ホラーを撮ってるとは思えない、とてもかわいらしい方でした。

▼そして、沖縄つながりということで、夕食に「ソーキそば」を作ってみた。帰り道の駅のコンコースで売られていた、インスタントタイプのものだけど、ちゃんとソーキも入っていて、めっちゃうまし! 泡盛ベースの香辛料「コーレーグース」があったら最高だったけど、自宅でこの味が食せるのならば合格点です。

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胃が、心が、いえ、魂が、沖縄を欲してる〜!(笑)今年は行けるかな? 行きたいな。でもまだまだ予定は未定だなあ。

▼というわけで、沖縄が生んだピュアビューティ・AKINAちゃんが誕生日にプレゼントしてくれた『ハルサーエイカー2』のDVDを見て、気分を盛り上げてゆくぜぃ。AKINAちゃん、素晴らしい贈り物をありがとう〜!!!

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『ハルサーエイカー2(完全版)DVD』は7月16日発売です。皆さまぜひとも、美しい沖縄の風景と、AKINAちゃんのスマイル&かわいい沖縄弁に癒されてくださいませ。超絶おすすめばぁよ♪
by youyounote | 2014-07-10 20:33 | つれづれ | Trackback

働く女。

何度でも会いたくなる人は、

「なるほどー」と思う話をひとつでいいからしてくれる人。体調や心の調子を気遣ってくれる人。ただひたすらに面白い人。朗らかな人。どうでもいい話で盛り上がれる人。多少の毒気&鋭い視点を持った人。気分にムラがない人。つられて笑っちゃう笑顔の持ち主。

できれば避けたい人は、

噂話や人の悪口が止まらない人。いつ会ってもグチしか言わない人。運の悪さや不幸を誰かのせいにしている人。不機嫌オーラを体中から放っている人。

わたしはひとり行動が苦にならない(寂しさを埋めるために誰かと会ってないとダメ、、、というタイプではない)ので、後者に悩まされることはあまりないのですが、親しい友人がこの手の人にやられ、ダメージを受けたみたいで。

「ネガティブ&攻撃的な人や物事からは逃げるが勝ちだよ!」とアドバイスした次第です。

相性が合わない、会うと嫌な気持ちになる人との交流に関していえば、その激流に飲み込まれないように自分の身を守るのが一番だと思うのです。

学校に閉じ込められていたコドモじゃなく、もう自分で何でも選択してゆけるオトナなんですから!

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

連載エッセイ「東京レター」の最新号「働く女」が更新されました。わたしにとっての自分を守る楯のひとつは仕事なのかもしれません。自立という意味で。だからこそ、ずっと働く女でいられたらいいなと思っています。よかったら読んでやってくださいませ♪

http://tan-su.com/archives/5792
by youyounote | 2014-07-08 22:56 | お仕事 | Trackback

熊本出身・東京在住のライター・作家、高倉優子の仕事や日々のこと。エンタメ系インタビュー、エッセイ、書評等を執筆。著書に児童書『学校犬バディ いつもいっしょだよ! 学校を楽しくする犬の物語』(角川つばさ文庫)がある。読書会「東京女子書評部」を主宰。野菜ソムリエや、全日本あか毛和牛協会認定「あか牛大使」としても活動する。youyounote@yahoo.co.jp


by 高倉優子