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わたしはオンチ。

オンチはオンチなのですが、歌でもなく、運動でもなく……そう!
「ド・方向オンチ」なのでございます。(大奥風のナレーションでお願いします)

埼玉近くでの取材が長引き、撤収したのは真夜中12時過ぎ。
もちろん、終電はとうに行ってしまったあとだったのですが、
うちとは正反対のエリアにお住まいのカメラマンさんが
「送ってあげるよ!」と超・超・超親切に言ってくださった。

その厚意に感謝しつつ、
できないなりにナビをしよう!と決心し、地図を膝に乗せました。

カメラマンさん「カンパチ(環状8号線)に行くには次を左だよね?」
わたし「はぁ。たぶん。。。」

しばらく走って。

カメラマンさん「あ、看板にカンナナ(環状7号線)って書いてある!」
わたし「ええっ、じゃあさっきのところ右だったんですかね!?」


Uターンし、しばらくずーっと走って、うちの近所まで来たとき。

カメラマンさん「あれ、ここカンナナのそばじゃん!
あのままカンナナ走ってたら、あっさり着いてたんじゃないの?」
わたし「きゃぁ~。す・す・すみません!!!」


てな具合。

どんだけ地図が読めないんすか、自分。
どんだけこれまで人任せのドライブをしてきたんすか、自分。


水木しげる先生が「頭を目覚めさせるために」と毎朝やっておられる
“ポカポカ”頭叩きをやってみたけれど、オンチが治る気配はなく……。


でもね、カメラマンさんは怒ることもなく、わたしを責めることもせず
終始穏やかに運転してくれたんですよ。

大人だな~。心が広いな~。見習わなきゃな~。と思う。

ちなみにうちに着いたのは真夜中2時半、
カメラマンさん宅に着いたのは3時半だったそうです。
ありがたや~(涙)


いろんな人に助けられて生きてる2010年。
早いもので明日から10月です。

残すところ3か月、がんばっていきまっしょい!
by youyounote | 2010-09-30 22:12 | つれづれ | Trackback

天然ボケ?

ちょいちょい、「天然ボケだよね」といわれます。

は?
わたし、超しっかり者で通ってるんすけど? 

と思いつつも、あまりに言われるものだから心配になっていました。
でも、いやいや違うでしょー。勘違いだよねーとも思っていて。


そんなこんなで昨日の夜。
ある出版社の裏路地で、知り合いの編集者さんとバッタリ!
「こんばんは。お疲れさまです!」とご挨拶をしたら、
「誰?」と聞かれたんですね。

暗闇だからわからなかったのかもーと、すかさず「高倉です!」と答えると、
「いや、それは知ってる(笑)今日は誰の取材だったのってことだよ」と……。

きゃあ、やっちまった~。
これか? これなのか? わたしの天然ぶりってやつは!!!

ほかにもタクシーを呼ぼうとして、訪ねようとしている先に電話しちゃったり、
作家さんのインタビューで、新刊のタイトルをずっと間違って連呼してたり。

やってますね、やってますな。
認めたくなかったけど、どうやら噂は本当のようです。

謹んで、しっかり者の名を返納するとともに
今日から天然ボケの看板を背負って生きていきたいと思います。

痛~くボケてても、笑わないで。
どうぞ優しく見守ってやってください。
by youyounote | 2010-09-29 20:47 | つれづれ | Trackback

家族とは?

作家・本多孝好さんの取材へ。
『野性時代』で密着取材させていただいて以来、ちょうど1年ぶりの再会でした。
取材場所の会議室。その扉を開けた瞬間、、、


思わず「え~っ」と声をあげてしまいました。


だってすごくイメチェンされていたんだもの!!!
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ロックバンドのギタリストのような金髪姿。
I'ts so cool!
あんまりお似合いだったから、しばらくはイメチェントークに花を咲かせてしまいました。


取材の内容は、本多さんの最新刊『at HOME』(角川書店刊)について。
家族をテーマにした短編集です。

当代きってのストーリーテラーである本多さんが紡ぐ、いろんな家族のカタチ。

家族って何だろう?
自分の家族を作るってどういうことだろう?


そんな疑問がぐるぐる頭をめぐりました。

幸せな読後感が満ちる優しい物語。
わたし、大好きです!


ちなみに本の発売は10月末。
インタビューは、11月12日発売の「野性時代」12月号に掲載されます。
どちらともぜひ手にしていただきたいです。
by youyounote | 2010-09-28 21:04 | お仕事 | Trackback

月はどっちに出ている?

駅からの帰り道、やけに空が明るいなと思って見上げたら、
夜空がアミューズメントパークのようだった。
(お台場にあるヴィーナスフォートの天井はこんな感じ)

満月の午後9時ってこんなに明るいんだなー。

でも探せど探せど月がどこにあるのかわからなかった。

「月はどっちに出ている」

ふと、あの映画を思い出した。

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▼ヴィーナスフォートの天井
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by youyounote | 2010-09-25 22:57 | フォトエッセイ | Trackback

ダンナ教の信者

すっかり秋ですねー。

いわし雲を見上げて、「今夜はサンマにしよっ」と思う回数が増えました。
(イワシじゃないんかいっ!って突っ込んでくれたアナタ、ありがとう☆)

日本の秋といえば結婚式のシーズンですね。
結婚ブームが落ち着いたジェネレーションとしては
「結婚式へお呼ばれ」的なことは少なくなったのですが、
この1、2年でまた増えるんじゃないかと予想中。
あの子にこの子に……っと。

結婚式に出席するのってお金はかかるけど、楽しいから待ち遠しい!
(人の前に自分がやったら?って突っ込んでくれたアナタ、またまたありがとう☆)


それで結婚といえば。
結婚している人の話を聞いていて「うらやましい!」と思うパターンと
思わないパターンが、最近はっきりしてきました。

既婚者でも「自分」を持っている人の話は素直に楽しく聞けるんです。

でも「うちの旦那さんが○○が好きっていうから、私も影響を受けてさ」とか、
「こないだ旦那さんとお食事に行って、そのあと○○して……」とか。

話の内容が旦那さんとのことオンリーだったり、
旦那さんから受けた影響がその人のアイデンティティになってたり、
どれだけ旦那さんを愛し、愛されているかをとうとうと語られたりすると
「話、つまんないなー」と思う。

逆に、「うちの旦那さん、散らかしの名人で叱ってばかりいるわ」とか、
「女の子とメールしてて私にバレてないと思ってるの。バカよね」とか、
軽めのグチを聞くと、
「なんだかんだいっても仲良しなんだな」「愛してるんだろな」って
ニヤニヤしちゃう。

なんでしょうね。この心理は。

自慢されると「別に」って思っちゃうアマノジャク体質だから?
謙虚さを美とする日本人のココロに反するから……?

まあ、ひとつにその話し手のキャラクターや関係性もあるかも。

大好きな友だちがのろけてたら「このこの~!」って嬉しく聞けるし、
ふたりとも「ステキ☆」と憧れるようなカップルだったら、
「よし、参考にしようっ」と身を乗り出して聞けるだろうし。

ああそっか!
興味の持てない人の話だから、よりつまらなかったんだ。
なるほど~。

そういえば大好きな作家・中島たい子さんも著書『結婚小説』のなかで書いていたっけ。

「とにかく、結婚するとダンナ教に入信したみたいになって自分がなくなるじゃん。
あれがヤなんだよね。私は彼氏や夫がいても一人でいる時間が欲しいし、
お互いに自分の世界を持ってて勝手にやってる感じが理想だな」


同感です、中島さん!!

こんな名文も“ダンナ教”に入信している人の心には響かないんだろうなあ。
ま、いいか。
次からは軽~く聞き流すことにしようっと。
by youyounote | 2010-09-24 11:51 | つれづれ | Trackback

書籍作り

美的収納プランナー・草間雅子さんの書籍のための取材が始まりました。

草間さんをはじめ、草間さんのオフィス・フェリーチェのスタッフさん、
KKベストセラーズの編集さん、カメラマンさん、
そしておうちを貸してくださっているIさんご一家。

皆さんがとてもいい方なので、現場は和気あいあいとした楽しい雰囲気です。

スタッフさんの書いた取材の様子はこちら


現場の雰囲気がいいと、おのずとそれが文章にも表われるもの。
だから、ぜったいよい本になるはず! 
そう確信しています。

とはいえ、まだ1字も書いてないからちょっぴりドキドキ。
たぶんこれ、嵐の前の静けさなんだろうなあ。
来週、再来週あたりは一体どうなってるんだろう……ぶつぶつ……(笑)

でも、こうなったら「書いて書いて書きまくれ~」ですな。
(映画『13人の刺客』で役所広司さんのいう「斬って斬って斬りまくれ~」のマネ。
観たい! でもいまはちょっと160分も映画館に座ってらんないから当分先だね)


侍スピリットの部分もマネて頑張ろう!

片付けが苦手な皆さん、どうぞ発売をお楽しみに。
進捗状況はまたおいおいお知らせしていきますね♪
by youyounote | 2010-09-23 20:03 | お仕事 | Trackback

バイバイ。

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駅の改札で、仲間同士が名残惜しそうに手を振っている。
バイバイ。

電車のなかからホームに立つ彼に、女の子が手を振っている。
バイバイ。

別れ際の人たちは、切なそうで、寂しそうで、だけどすごく幸せそうで。
その光景を見ているのが好き。


先日、来日して3カ月の中国人の女の子に訊かれた。
「バイバイとサヨナラ、どうちがう? 教科書はサヨナラね」

う~ん、、、難しい。

「バイバイだと“すぐ会おう!”ってライトな印象だけど
サヨナラは“いつかまたお会いしましょうね。お元気で”と
ちょっと改まって使うことが多いかな。私の場合は、だけどね」

と、しどろもどろになりながら答える。

女の子は、へええと妙に感心したあと
「バイバイのほうがイイね。わたしスキよ」とニッコリ笑った。

そして別れ際、「お姉さん、バイバイ!」と手を振ってくれた。
わたしも大きな声で「バイバイ!」と言った。

またすぐに会いましょう。
by youyounote | 2010-09-22 19:46 | フォトエッセイ | Trackback

女子的朝ごはん

わたしの朝ごはんは、「これでもかっ!」というくらいのフルーツ祭りです。

ここ5、6年は「いきいき酵素くん」という手搾り感覚のジューサーを使い、
生ジュースを作って飲んでいたのですが、最近はもっぱらこれ。
かなりハマってます。

フルーツonシリアル

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見た目が宝石箱みたいに美しいので、朝からテンションが上がります↑
ビタミン、ミネラル、鉄分(シリアル)、ビフィズス菌(ヨーグルト)、
カルシウム(牛乳)も摂れて、さらには満腹感があり、お昼までおなかが減らない!
ここ、重要デス。

個人的におすすめなフルーツはキウイ。
1個食べれば1日に必要なビタミンCの約7割を摂取できるスグレモノで、
なんたってお手頃なのが嬉しい!

高級クリームをちびちび塗るより、キウイを1日1個食べるほうが
よっぽど美肌効果に期待が持てるってなものです。


冷蔵庫にあるフルーツを切って載せて牛乳をまわしかけるだけ。
超簡単でヘルシーなフルーツ祭りの朝ごはん、ぜひお試しあれ♪
by youyounote | 2010-09-20 19:17 | つれづれ | Trackback

すーちゃん

すーちゃんは、カフェの店長をしています。
仕事は大好きだけど、恋愛はパッとせず、いまだ独身。
ひとり暮らしはそれなりに充実しているけれど、
将来のことを考えるとくら~い気分になったりしてしまう……。

これ、益田ミリさんのコミックエッセイ『すーちゃん』シリーズの主人公、
30代の好子さんのこと。

すーちゃんというニックネームで呼ばれる好子さんは、
どこにでもいるフツウの女性。
わたしと何も変わらない平凡な人。
コミックのなかには、彼女のありふれた日々のなかで起こる
悲喜こもごもが綴られています。

シリーズ第3弾となる最新刊「どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心」は、
すーちゃんや、すーちゃんの親戚のあかねちゃんの職場にいる、
嫌いな人たちのことがテーマです。

男性が知り得ない「女性の本性」がこれでもかっ! というくらい描かれていて、
「(こんな人)いるいるいる!」「(こんなこと)あるあるある!」と共感しまくり。
一緒に怒ったり、落ち込んだり、涙ぐんだりしながら一気にページを手繰りました。

益田さんのエッセイをぬるい、と評する人もいるけれど
わたしはなかなかどーして、痛いところを突いてくれるぜ!と思います。

すーちゃんはいつも無神経な人の言動に傷ついて落ち込むけれど、
その痛みをなくした無神経な人にはなりたくない、と思ってる。

その感覚が似てるなーと思うし、観察眼が鋭いなとも思う。


思想家でエッセイストの内田樹さんが書いた帯文が秀逸です。

男って、バカでごめんね。
益田ミリさんのマンガを読んでいると、「男にはデリカシーがない」ということが
ひしひし伝わってきます。男性一同になりかわりまして、お詫び申し上げます。


ちょっと救われました。
でも女もバカなので(少なくともわたしは)、おあいこですけど。

男性にもぜひとも! 読んでほしい。
女性が何に悩み、何に傷つき、何を求めているのか。
それがちょっぴり、わかるはずです。

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by youyounote | 2010-09-19 20:34 | つれづれ | Trackback

United Nations University

新聞社を辞めて上京し、フリーランスライターになったころ、仕事はまったくなかったけれど、悲壮感のようなものは全くありませんでした。

カフェのバイトでも何でもやれば生きていけるし、それも将来ネタになる。

沖縄好きなので「なんくるないさっ」を心の合言葉に、どこか、お気楽モードで生きていました。

大学も地方だったわたしにとって、東京は目新しいことばかり。

見るもの、触れるものすべてが新鮮で、街がきらめいて見えました。

だれも自分のことを知らないと思うと、寂しいどころか何だか嬉しくて。

遅れてきた自立、ようやく手中に収めた自由を満喫していたんだと思います。


当時、友だちもいないし、仕事もなかったので、定期的に出かける場所といえば、通っていたライター系のスクールだけ。

それが青山にあったので、わたしにとって青山はすごく思い出深い場所です。

でもランドマークは、おしゃれなショップやレストランではなくて国連大学。

なぜか好きで、前を通るとぜったい立ち止まってしまうのです。

風にたなびくフラッグを見上げながら、「平和でよかった!」と思う。
そして同時に、上京した当時のフレッシュな気持ちがよみがってきて、ちょっぴり泣きたいようなノスタルジックな気分になるのです。

United Nations University

前の広場で物思いにふけっている人がいたら……それはわたしかも!(笑)
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by youyounote | 2010-09-18 17:24 | コラム | Trackback

熊本出身・東京在住のライター・作家、高倉優子の仕事や日々のこと。エンタメ系インタビュー、エッセイ、書評等を執筆。著書に児童書『学校犬バディ いつもいっしょだよ! 学校を楽しくする犬の物語』(角川つばさ文庫)がある。読書会「東京女子書評部」を主宰。野菜ソムリエや、全日本あか毛和牛協会認定「あか牛大使」としても活動する。youyounote@yahoo.co.jp


by 高倉優子