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うしろ楽しいガーデン

むかし、電波少年で香港人タレントのチューヤンが、
後楽園のことを「うしろ楽しいガーデン」と呼んでいたんです。

その印象が強いせいか、後楽園の駅に降り立つと
いつも呪文のようにつぶやいてしまう。

「うしろたのしい」「うしろたのしい」「うしろたのしい」って(笑)。


そうすると、なんだか楽しくなってくるから不思議デス。


翻訳家で映画評論家の柳下 毅一郎さんを訪ねて、後楽園へ。
呪文のおかげかどうかはわかりませんが、柳下さんは優しく素敵な方で
とても楽しく取材させていただきました。


見せていただいた本棚には、いろんな本が並んでいたなあ……。


いま著名人の本棚やブックコレクションを見せていただくお仕事をしています。


「本棚には人生が詰まっている」


わたしはそう思っているので、
本棚を見せてもらいながら、人生を見せていただいてということになるんですね。
まさに人生勉強。

わたしの人生ももっと豊かになるように、本を読もう……。


うしろ楽しいガーデン駅で、とっても前向きなことを思ったのでした。
by youyounote | 2009-11-13 22:44 | エッセイ | Trackback

本の旅人

現在発売中(書店にて配布中)の 角川書店のPR誌『本の旅人』(11月号)で、
作家・高橋克彦氏と、日本ホラー小説大賞大賞を受賞した宮ノ川顕(みやのがわ・けん)氏の
対談を構成させていただきました。

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高橋さんが、すごく紳士な方だったのが印象的です。
(新人の宮ノ川さんに対して、同じプロの作家として対等に接してらっしゃって、
実るほど頭を垂れる……って、こういうことなのね~と)


宮ノ川さんは、「武者」のような男っぽいルックスだけど、物腰はとても柔らか。
笑顔の素敵なナイスミドルです。
ちなみに、ホラー小説大賞受賞作『化身』は、「よくこんなストーリーを思いついたなあ」と
感心してしまいました。
人間の持つ「生」への執着をテーマにした、野太い作品です。



この取材、高橋さんがお住まいの盛岡まで日帰り出張。
帰りに、盛岡冷麺をいただきました(お約束ですが♪)


「僕、ダイエット中だから」と、モツをつついている編集者さんを尻目に、
もりもり食べて、大満足!


せっかくの食欲の秋なんですもの。
わたくしはダイエットなんていたしませんわよっ(笑)。

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by youyounote | 2009-11-11 14:21 | お仕事 | Trackback

至福のカレー

正午過ぎから夕方まで、マガジンハウスで撮影。


お昼、食べ損ねておなかペコペコで。


ほんとは、友人と銀座ランチするはずだったのに、目的地にたどり着けず……。
お願いして、いったんバラしたのでした。


方向オンチ度、年々増してる気がする。やばし!


で、あらためてその友人を誘い、『蜂の家』で夕食を食べる。

佐世保で1951年から続く老舗カレー店の姉妹店らしく、
九州人として以前から気になっていた店だったのでした。


オーダーしたのは、チキンカツとメンチカツの乗った「ハッピーディナーカレー」(1000円)。
かなりのボリュームです。

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が、昼抜きだったせいもあり、ペロリと完食!

甘いんだけど、ちゃんと辛さと旨みもあって、深い味わい。おいし~い。
クセになりそ。


今度はランチタイムに行ってみたいです。
by youyounote | 2009-11-10 23:35 | つれづれ | Trackback

出版トークイベント

毎日新聞の記者で友人の和田明美さんが本を出版された。
薬物依存や摂食障害で苦しむ人々に密着したルポルタージュ
『薬物依存をのり越えて』(新水社)です。

出版記念のトークイベントがあったので、某出版社のTさん、友人のNちゃんと出かける。


ローフードを推進する著述家の方との対談というスタイルだったんだけど、
確かに、口に入れるもので「体」だけじゃなく「心」も作られるんだな~と妙に納得する。


わたしも毎日、生ジュースを飲んでいるので、ある意味、ローフード愛好者かも。
でも、肉も魚もお米も砂糖も摂っちゃうし、かなりゆる~い感じだけど。


質疑応答のとき、THE告白大会! みたいになって、自分自身の不幸を語る人たちがいた。
なんだかなあ……。

本多孝好さんの『チェーン・ポイズン』を思い出した。


確かに、生きづらい世の中だけど、
みんなが楽しい顔をしておいしいものを食べて、元気に暮らせるように
わたしはわたしなりのアプローチで、何か動いていきたいな、と、ふと思う。



帰りしな、触発されたTさんが「サラダとスープが食べたい!」といったので、
渋谷の『すうぷ屋』へ。


野菜をたくさん食べましたとさ。
by youyounote | 2009-11-08 23:55 | つれづれ | Trackback

早起き

ある女性誌の仕事で、朝9時に豪徳寺へ。

わたしにとっての9時は、OLさんにとっての6時くらいに匹敵するのです。
早起き苦手ナリ。


そういえば、新聞社時代は毎日9時半に出勤してたっけ。

エライぞ、むかしのわたし。


いまではそんな生活、ぜったいムリだな。

by youyounote | 2009-11-06 20:40 | つれづれ | Trackback

パーリー

今日は、ビジネス書評家・土井英司さんの運営されている会社
「エリエス」の5周年パーリーへ。


お台場。ゆりかもめ。日航東京。


地味目な日常を忘れてしまうような、きらびやかな空間を行き交う、
ビジネスパーソンおよび出版社のかたがた……。


ちょっと(いや、かなり?)場違いなわたくし。
地に足がついてない感じでソワソワしてたら、某社の編集者さんふたりと会い、
いろんなかたに紹介していただきました。ありがたい。


土井さんの日刊メルマガ「ビジネス・ブック・マラソン」は、本当に素晴らしい。
正直、メルマガってあんまり読む気がしないけれど、土井さんの文章は読みやすく、
しかも、すんごくタメになるんです。


ビジネス書に弱いわたしの、最良のガイド。
これからも読み続けたいです。


なにはともあれ、5周年おめでとうございます!
by youyounote | 2009-11-05 22:30 | つれづれ | Trackback

道尾秀介さん

今日は角川書店にてミステリ作家・道尾秀介さんの取材でした。
『球体の蛇』という、いわゆる“干支シリーズ”にあたる作品についてです。

「ウソ」をテーマにした物語で、初のノンミステリといってもいい内容。
ノンミスといっても、先の読めないドキドキ感のある展開はいつもながらに健在です。
さすが、若手実力派の道尾さん。読ませる!


「青春」という季節にはキラキラしたイメージがあるけど、
じつはままならぬことがいっぱいで苦しい日々でもあったなあ。
戻りたいけど、戻りたくない……。もう戻れないからこそまぶしいのかも。

そんな思いが去来する、ちょっぴりビタースイートな長編です。
ある種「恋愛小説」とも呼べるかも。切ないのよね。
わたしとしては、これまでの作品の中で一番スキ。おすすめです!


作中にサン=テグジュべりの『星の王子さま』が出てくるんだけど、
触発されて、読み返しているところ。


ちょうど「砂漠にまつわる本」でも紹介したばかりだったし、
なんだか、王子さまに深い縁を感じてしまいます。


こういう何回も何回も読み返したくなる小説って、人生の財産ですね。
by youyounote | 2009-11-04 22:25 | お仕事 | Trackback

ライブ

友人のシンガーソングライター阿部仁くんが立ち上げた音楽プロジェクト
ラコースティックのレコード発売記念ライブを見るために、渋谷7th FLOORへ。


ド・方向オンチのわたくし、案の定迷いました。
迷いようがない簡単な場所にあるのに、「こっちが近道の予感!」とか思っちゃって、
路地に入ったのが大間違い。
手をつなぐカップルや、外国人(観光客?)とすれ違いつつ、円山町界隈をぐるぐる……。

仕方なく、コンビニのお兄さんに「7th FLOORってどこですか?」と聞いたら、

「ん? このビルの7Fだけど?」って。

あああ、おのぼりサンみたいで、はずかしい~。


気を取り直して、ライブライブ!
会場で姉妹アーティストユニットタキコーポレーションのふたりと待ち合わせ。

オフィシャル・フォトグラファーでもあるpincoちゃんは撮影を担当し、
わたし&U子ちゃんの“Wユーコ”は、壁際のソファでまったりと見る(聴く)。


にしても阿部くん。ノってたなあ。
バンド形態だったんだけど、チームワークもよくってオーディエンスも和気あいあい。

グルーヴ感いっぱいのパワフルなステージなんだけど、
聴いてるうちにアルファ波が出てきて……だんだん気持ちよくなっていきました。


ほわほわした気分のなかで、わたしがずっと目で追っていたのは、
阿部くんやメンバーの方がギターやベースの弦を押さえる手! そして指!


ウクレレよりも弦が多いのに自由自在に操れてすごいなー。

どうやったら、あんなに早弾きできるんだろう? 


などなど、いかにも楽器1年生らしい目線?(笑)
不純ちゃー不純な見方でスミマセン。。。


亜熱帯化する東京を舞台に、少しずつ進化を遂げているラコースティック。
もっと熱く、さらに亜熱帯化していくことでしょうね。
今後の展開が楽しみです! 
by youyounote | 2009-11-03 23:40 | つれづれ | Trackback

ゲゲゲ気分で。

今日は朝7時に起きて、お昼に送る約束の「旅に出たくなる本」のコラムを執筆。
でも、午後にあるインタビューの資料を読み終えていなかったので、
途中から、もっぱらゲラを読む。

お昼過ぎに、調布へ。
今日の取材相手は『ゲゲゲの鬼太郎』でおなじみの水木しげるさん。

御年87歳。
戦争をくぐり抜け、日本を代表する大漫画家になられた水木さんは、
笑顔のかわいいおじいちゃん。

来年米寿とは思えない、しっかりした口調でいろんな話を聞かせてもらいました。

来年始まるNHKの朝ドラは水木さんご夫婦がモデルの『ゲゲゲの女房』なんだと、
事務所に立てられたのぼりを見て思い出す。

ちょうど奥さまもいらっしゃって、少しお話できて感激。
すらりと美しく、上品なやさしい方だったなあ。

タイトルからすると、彼女がドラマの主人公なのかしら。楽しみ。
ぜったい見ようっと!

取材のあとは、渋谷のネットカフェへ行き、「旅に出たくなる本」の続きを書く。
家と気分が変わってすぐに書けた。やった〜。
そのネットカフェ、浜田ブリトニーさんもよく利用されているそうで、
ブリちゃんパワーではかどったのかもね。サンキュー、ブリちゃん♪

ネットカフェを出たら、ひゅるり〜と木枯らし一号が吹いていて。
冬に一歩近づいたことを実感しながら渋谷を後にしたのでした。
by youyounote | 2009-11-02 22:18 | お仕事 | Trackback

横浜アリーナ

早起きして電車を乗り継いで、横浜アリーナへ。

習っているウクレレの発表会でした。

わたしはビギナー中のビギナー。

弦楽器を弾く1年生だし、絶対音感ないし、もちろん譜面も読めません。

楽器を弾いた一番最後のキオクは、小学校のリコーダー……というレベル。

でも、なんとか当日までに、課題曲『クウ・レイ・アヴャプヒ』を弾けるようになった!

何事も一生懸命やればできるんだと、しみじみかみしめる。

曲名の『クウ・レイ・アヴャプヒ』は、ハワイ語で「私のショウガの花のレイ」という意味。

自分の好きな人をレイにたとえたラブソングです。

ウクレレの響きは優しくて、柔らかくて、温かくて……。

弾いてるだけで、本当に幸せです。

音を楽しむから「音楽」ということを、生まれて初めて知った気がする!

これからの人生、音楽を大切に生きていこう。

横浜アリーナのステージの上、ほと、そんなことを思った。

▼「友達の多くは天国に行ってしまったけど、僕はウクレレを弾いている。それだけで幸せだよ」と、たけちゃん(写真中央)が語っていたのが印象的でした。


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by youyounote | 2009-11-02 00:20 | つれづれ | Trackback

熊本出身・東京在住のライター・作家、高倉優子の仕事や日々のこと。エンタメ系インタビュー、エッセイ、書評等を執筆。著書に児童書『学校犬バディ いつもいっしょだよ! 学校を楽しくする犬の物語』(角川つばさ文庫)がある。読書会「東京女子書評部」を主宰。野菜ソムリエや、全日本あか毛和牛協会認定「あか牛大使」としても活動する。youyounote@yahoo.co.jp


by 高倉優子