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カテゴリ:本( 30 )

『学校犬バディ いつもいっしょだよ!学校を楽しくする犬の物語』(角川つばさ文庫)


発売から約2週間。たくさんの感想を送っていただいています。ありがとうございます!

つたなくても、たったひとことでも……「読んだよ!」や「買ったよ!」の声がこんなにこんなに嬉しいなんて……(涙)。

人の優しさに触れ、わたしもこれからはどんな作品もこれまで以上に大切に読み、できる限り、感想をお伝えしていこうと思いました。不義理してきた作家の皆さま&編集者さま、本当にごめんなさい。


わたくし、心を入れ替えますー!

さて、下記に感想をご紹介します。

「最初は楽しくて、最後はかなしいお話でした…。文は楽しかったです!」(小4、女子)

「すっごいいいお話でした!! たった一ぴきの犬がいろんな人たちの心を動かす最高のお話でした!! 文しょうがていねいで、楽しく読むことができました」(小5、女子)

「わたしは『学校犬バディ』を読んで、わたしの学校にも学校犬がいたらいいなと思いました。ぜひ、二代目の学校犬リンクのことも本にしてください」(小3、女子)

「文がはつらつとしている。児童小説ということを忘れるくらい入り込みました。最初から最後まで前向きないい文章ですね。前に押す力があると思う。朝の電車のなかで読みましたが、一瞬で校庭に降り立ち、砂の匂いに包まれました」(デザイナー、男性)

「『こんな学校があるんだ、こんな先生がいらっしゃるんだ』と、実話であることに驚きました。たくさんの愛が溢れていて、涙なしには読めませんでした。不登校だった真歩ちゃん。バディと出会い、少しずつ自信をつけてたくましくなっていく姿は、私の娘が不登校だった頃を思い出しました。結局、娘を充分に学校へ行かせることができなかったので、真歩ちゃんは登校できるようになってよかった、と本当に嬉しかったです。バディ、たくさんの人に勇気と笑顔を与えてくれたんだね。そして、いのちの授業もしてくれた。がんはきつかったけど、みんなに愛され、幸せだったね。犬を飼ったことない私ですが、バディが走り回る姿がリアルに想像できて、かわいくて、話にぐんぐん引き込まれていきました。表紙の写真を眺めながら、ぎゅっと抱きしめたくなるくらい……。バディを育てることで、教科書では学ぶことのできない体験があり、子どもたちに初めて湧き上がる感情というものもあったことでしょう。とくに、死と向き合うことについては。そして、準主役にしたいのが吉田先生ですね。先生の、子どもたちへの温かいまなざしがこのドラマを作ったのだと思っています。また、学校犬を飼うことに協力され、不登校だった児童たちを温かく迎え入れてくれた他の先生方も素晴らしくて、この学校の和やかな雰囲気が感じ取れます。「しっぱいしてもいいんだよ。」この言葉、とても好きです。ホッとするね。学校犬バディを読んで、家族にも、周りの人に対しても、もっと優しくなれるような気がします」(公務員、女性)



▼福岡のたっくん。「どらどら?」って感じで読んでくれています。
めちゃくちゃかわいい♡

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「心温まる、そして、心地いい物語。素直にがんばる子どもたちと、温かい先生の関係性がとてもいいです。私はペットを飼ったことがないけれど、「犬を飼う」=「人間を育てる」なのですね。子育てと共通するところがたくさんあり、吉田先生がバディをしつけているところや、バディがみんなの心の拠り所になっていく場面ではとくに感情が揺さぶられました」(保育士、女性)


「届いてすぐ娘よりも先に読みました。で、泣きました……。いろんな要素が詰まった優しい物語ですね。早く小学生の娘に読ませたい~。『学校の先生になる!』って言い出しそう」(会社員、男性)

「天国に行った愛犬のことを思い出して涙が出てしまいました。バディの死や赤ちゃんの誕生など、命について学べる子どもたちはすごくいい経験をしているなぁと思います」(書店員、女性)


「まずは実話という事にビックリです。『学校犬』って初めて聞きました。学校で飼っている動物といえばニワトリやウサギくらいしか思いつかなかったから。でもバディは飼っているとうより生徒の一人として通っている仲間みたいなものなのかな? 真歩ちゃんが学校に行けるようになり、先生になりたいと思わせたバディ、ほんとすごいことですね。吉田先生も素晴らしい先生だなと思いました。最後はやはり涙がポロリ。でもバディの後継や次のバディウォーカーたちもしっかり育っていて、現在も続いているのは嬉しいですね」(会社員、女性)

「以前、我が家にも愛犬がいました。海外赴任から帰ってきたとき、息子たちがほしいというので柴犬を飼い「カーくん(本名:カーバンクル)」と名付けました。我が家の一員となったカーくんは14年間、息子たちの成長を見守りながら苦楽を共にしてくれました。晩年はバディと同様、腫瘍ができて、最後は歩くこともままならぬ状態でしたが、天寿を全うしてくれました。バディと違うのは積極的な治療をほとんどしなかったこと。医者嫌いで予防接種にも手こずることが多々あり、最初の頃は病院で治療も受けたけれど、晩年は自然に任せることに。この本を読み、カーくんと過ごした日々が、つい昨日のようによみがえり、妻と思い出話に花を咲かせました」(会社員、男性)

「犬好きの私には 序盤からウルウルポイントが多くて、最後は涙、涙。ステキなお話でした! 犬のいる学校で命の重さや大切な事を学べる子どもたちは幸せだと思います。ぜひたくさんの子どもたちに読んでほしいです」(主婦)

「バディと同じ12歳の犬を失って、4か月が経ちました。幸いにも深刻なペットロスに陥らず、意外とあっさりしている自分に驚いていましたが、読んでいる途中何でもないシーンで何度か涙が溢れて、どこかで蓋をしていたことにあらためて気づきました。文章から愛情が溢れています。だだ漏れです。犬は家族と同等であることを理解してもらえないことも多く、そんな中、学校犬の誕生までには並々ならぬ苦労があったことと思います。犬の持つ力、吉田先生の力、子どもたちの力…そして高倉優子の力。あえて『力』と表現しますが、深い愛情がこんなに心温まる物語を生んでくれたことに感謝してやみません。子どもたちだけでなく、大人の心もたっぷりと温めてくれる物語でした」(ハウスキーパー、女性)

「忘れていたものを思い出して涙が出てきました」(会社員、男性)

「吉田先生のご苦労や、子どもたちの『バディ大好き』という気持ちが行間から伝わってきましたよ。本当に学校犬を飼うとなると大変だろうなと思いますが、犬がいる学校っていいなぁと思うし、そんな学校に行きたいなぁと、子どもたちに夢を見せてくれる物語でした」(保健師、女性)

「たかが犬、されど犬。動物が与えてくれる癒しとパワーを実感する物語でした。バディは、お給料ならぬ『癒し料』をもらってもよかったかもね」(元公務員、男性)

「私も、いじめられたりしたわけではないのに、なぜかちょっと学校に行きたくなくて、お腹が痛いような気がする…とか言って学校を休んだことがあります。1日ならあまり影響がないけれど、何日か休むと授業に遅れたり少し学校に顔を出しづらくなったりしてしまいます。そんな子どもに学校に行く動機を与えるための取り組みだったはずが、実は学校に毎日来ていた生徒の教育にも影響を与える、とても素晴らしいお話だと思いました。それに、バディの写真がすごくかわいくて、文章もわかりやすくてドラマチックで素晴らしい本でした。『しゃべれないからって、会話できないと思ったら大間違い。きみたちとバディはおしゃべりできるんだよ』という台詞が印象に残っています」(編集者、女性)

「スクールカウンセラーの経験がある私には、子どもたちの表情や学校の情景が浮かび、親近感がわきました。読みやすくてあっという間に了読。ぜひスクールカウンセラー仲間や、学校の図書館司書の先生にも紹介したいです」(臨床心理士、女性)


「読み終えたあと、飼っていた犬のことを思い出して涙があふれました。もっとああしてあげればよかった、こうすればよかったという気持ちがあります。だからこそ、これからの人生、後悔しないように家族や友人と向き合っていきたいですね」(主婦)


「ずっとむかしに旅立った雑種のロン。天国で待ってくれているかな? それとももう生まれ変わったでしょうか。読後、気がつけばロンのことばかり考えて、家族とたくさん思い出話をしました。ロンが私たち家族の中で生き続けているように、バディもきっと、いまでも子どもたちの心に住んでいる気がします」(元銀行員、女性)


「優しい文章で心があったかくなるお話です。児童書だけど話に引き込まれて一気に読みました。最後は泣いちゃった。子どもたちはもちろん、優しい気持ちになれるから忙しいママたちにも読んでもらいたい。家族にもっと優しくできる気がする!」(主婦)


「章ごとに、時間の経過を追うようにして、語り手がうまい具合に交代しているのもよかったし、話し言葉が中心になって話が組み立てられているので読みやすい。女性誌で書いていたときにご一緒していたけれど「高倉さんってこんな文章を書いてたっけ?」と思うほど、文章がとても素直。まったく停滞させられることがなく、心に真っすぐ飛び込んできました。(校閲者、男性)



▼わたしの若いお友だち(姉妹)が、飛び出すカードを作ってくれました!
すてきな感想も書いてくれて、すごく嬉しい♪

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▼角川つばさ文庫のホームページに掲載されている読者の感想です。
スクリーンショットをはりつけます。

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by youyounote | 2017-06-27 20:20 | | Trackback

読書。

読みました&読みます。

大好きな作家さんの最新作。

書評はあらためます!

▼左・真梨幸子さん『カウントダウン』(宝島社)、右・芦沢央さん『貘の耳たぶ』(幻冬舎)。


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by youyounote | 2017-04-30 23:46 | | Trackback

自分の感受性くらい。

先日、友人と「どんな人と仲良くしたいだろうね」というテーマになって、わたしはいろいろ条件を挙げてみたのだけれど、結局のところは、「感受性が豊かな人」という答えが出た。

他人のことをおもんぱかることができる。

多視点が持てる。

美しいものを見て美しいと思い、それをきちんと表現できる。

近しい人に感謝の気持ちを素直に伝えることができる。

ここじゃないどこかに向かう扉は、自分の手で開けるしかないと知っている。

孤独(=自由)を楽しみ、誰かと集うことにも喜びを見い出せる。

つまりは、そんな人。

時間は限られているのだから、想像力や感受性に欠け、グチグチ文句ばかり言っている人に付き合っている暇はないからね。

わたし自身、もし自分の人生がうまくまわらなくなったときも、誰かのせいや、時代のせいにしたくはないのだ。

自分の目で、手で、足で進んでいきたい。

そうしないと、詩人の故茨木のり子さんに叱られちゃうからね!


「自分の感受性くらい」(茨木のり子、1977年)

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ



▼『自分の感受性くらい』(茨木のり子著、花神社、2052円)には、色あせない20篇の詩が収められている。表題作もいいが、「詩集と刺繍」など、小気味よくて読んでいてスカッとする。この人の誰にも似ていない言葉の選び方が、わたしは大すきだ。

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by youyounote | 2015-09-03 21:40 | | Trackback

第153回芥川賞・直木賞。

きょうは第153回芥川賞・直木賞の受賞者が発表される日……。
台風接近中ということもあり、なんだか1日、浮ついた気分で過ごしました。

書評や作家インタビューという「本」にまつわる仕事をさせていただいているわたしにとって、この日は年に2回のお祭りのようなもの。

気分的には「仕事なんかしてらんねー!ふんどし締めて神輿をかつぐぜ!(お祭り男のテンションで読んでね。笑)」なのです。

ノミネートされた方のなかには、何度も取材した方や、ときどき親しくさせていただいている方もいるので、どうしたって胸が高鳴ってしまいます。

ちなみに今回の芥川賞は、羽田圭介さん「スクラップ・アンド・ビルド」と、そして、お笑い芸人でもある、又吉直樹さんの「火花」が受賞。

さらに直木賞は、東山彰良(ひがしやま・あきら)さんの「流」が受賞を果たしました。

世の中は、又吉さんの受賞に話題が集中しているようですが……。羽田さんや東山さんのコメントもリアルタイムでしっかり聞きたい! ということで、ニコニコ生動画で記者会見の様子を見ました。

そこで気になったのが記者の質問です。

「わあ、なんてぶしつけなことを!」と思ったり、「え、そこが気になるの?」と驚いたたり、「記者なのに言葉の使い方、おかしくない?」と疑問に感じたり……。

あら探しといわれてしまえばそれまでですが、どうしても、「わたしだったらこんな風に聞くのになあ」とか「こういう言い方をするのになあ」と思ってしまうのでした。

ある種の職業病ですね(笑)。

ニコニコ生動画はご存じの通り、リアルタイムで視聴者がコメントを書き込むことができるのですが、そのコメントで印象的だったのが「東山さん、大人!」「普段着のTシャツ姿が素敵」「天然?」「かわいいー!」などというものでした。

「芥川賞のおかげでいつもより大々的な記者会見になったことをどう思いますか?」という質問にも「話題が大きければ直木賞もつられて話題になるからいいことだと思いますね」とサラリと答えてみせたり、

二重も三重も質問を投げてくる記者に対して、「あれ? 最初の質問って何でしたっけ?」と、やわらかく聞き返してみたりする。

あれって決して「天然」などではなく「質問はひとりひとつにしてね。そのほうが答えやすいからね!」というエクスキューズだったと思うんですよ。

でも記者は苦肉の策で2つ3つ聞いてくるわけで……。まあ、それも同業者として理解はできるんです。なぜなら記者会見とか囲み取材ってだいたい「質問はひとり1回。簡潔にお願いします!」と言われてしまうので。


今夜、神輿を担いだあとのような心地よい疲労感にいるわたしは、「今後、どんな場であろうとも、ああいう迷惑な質問はすまい!」と心に誓ったのでした。

とかいいながら、やっちゃうんじゃない? と親しい編集さんに突っ込まれそうですが……(笑)

とにかく「わかりやすい質問を大きな声でハッキリと」。そんなインタビューを心がけたいと思います。

▼今夜は手元にある東山彰良さんの『ラブコメの法則』(集英社)を読み返しながら眠りにつくことにします! 

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by youyounote | 2015-07-16 22:50 | | Trackback

ただいま、読書中!

先日、仲良し編集者の江里子さんとランチ@神楽坂。おいしい中華を食べながら楽しいおしゃべり♪

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そして現在、江里子さんが担当した2冊の書籍を絶賛、読書中です!

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左・『NETSUKE』(駒田牧子/著、渡邊正憲/監修、角川ソフィア文庫)は「根付」にまつわる本。

「根付といえば、ほら、横浜中華街の土産物屋さんとかにズラーッと並んでるアレでしょ?」ってくらいの知識しか持ち合わせていなかったわたしですが、そんな初心者でも楽しめる内容でした。

「まえがき」にはこのような紹介文が書かれています。

着物を日常的に着ていた時代、日本人はお金を入れる巾着や煙草入れ、あるいは水戸黄門でおなじみの印籠などを帯と腰の間から提げていた。それら提物(さげもの)の紐の端に取り付けた留め具が根付である。

腰から物を提げる習慣は他国にもあるそうだけど、根付のように美しい工芸品として発展した例はなく、日本独自の文化と考えられている、ともつづられています。

その根付がもっと身近になるように、歴史や特徴などをオールカラーの写真で紹介しながら解説してくれる本なのです。

細工を凝らし、ときに美しく、ときにユーモラスな表情を見せる根付。
写真を見ているだけでも楽しいのですが、「わたしたちが携帯ストラップやスマホカバーをあれこれ替えたくなるように、江戸時代の人たちも根付を集めたりしていたのかなあ?」と想像すると、もっと楽しくなります。

そしてもう1冊は、早稲田大学で14年間も勉学に勤しみ(修士・博士過程含む)、現在は一橋大学の非常勤講師も勤める多才なお笑い芸人・サンキュータツオさんの『ヘンな論文』(サンキュータツオ/著、角川学芸出版)

もともと、変わった論文を収集するのが趣味だったというサンキュータツオさん。
これまでに収集した論文のなかから、極め付きの論文を独自の目線で考察・解説する1冊です。

目次を見るだけでも、ふつふつと興味が湧いてきます。

「浮気男」の頭の中
「なぞかけ」の法則
「しりとり」はどこまで続く?
「おっぱいの揺れ」とブラのずれ
「湯たんぽ」異聞

タモリ倶楽部あたりで、取り上げられそうな、ゆるーいテーマではあるけれど、論文を書いたご本人たちはしごく真面目に、まっすぐに、学問としてテーマと向き合い、日々研鑽してらっしゃるわけで……。

そこに、何かを突き詰めて考察することがとてもお好きであろう学者気質のサンキュータツオさんのフィルターがかかることで、より面白く、興味深くなっているのです。

わかりやすい。
読みやすい。
何より、読んでいると「わたしももっと勉強がしたい」と思えてくるから不思議です。

自分の興味があることを突き詰める学問は、義務でやる勉強とは意味が違いますもんね。

帯に「最高に無駄な知的興奮!」と書かれていますが、サンキュータツオさんこそ、ご自分の学歴や知性を活かす職業ではなく、お笑い芸人をしているところが「最高に無駄」だと思うのですが……(笑)

でもわたしは学歴や経歴をある意味「無駄」にしている人に惹かれます。

たとえば、俳優の香川照之さん。
「東大を出たのに、学歴なんて関係ない芸能界に進むなんてクール!」と思ったから。

もちろん、知識はあれば無駄になることなんてないんでしょうけれど、数ある選択肢から俳優という職業を選んだというのがとても素敵だなと思いました。

だって東大出てるのに、みんなが見てる前で土下座させられるんですからね!笑(byドラマ「半沢直樹」)

本当は無駄ではないけれど、一見、無駄に見えることをしている人に興味津々なのです。

そんなわけで、サンキュータツオさん、これからはお笑い芸人としても著述家としても「ヘンな論文」収集家としても、注目していきたいと思います!

ああ、読書ってやっぱりすごく楽しいなあ。
今度、江里子さんに会ったら本の感想を伝えなくては〜♪
by youyounote | 2015-03-30 23:43 | | Trackback
児童書作家のささきありさんは、わたしが女性誌でエディトリアルライターをやっていたころの先輩です。

上京してきてすぐで、右も左もわからなかったわたしに、経費の精算法や編集部のしきたりなどを丁寧に教えてくださった方。

本当にとってもとっても助けられました。

そんな大好きなアリコちゃん(こう呼ばせてもらっています)は、出産・子育てを経て、児童書の世界へ!

『せんそうってなんだったの?第二期 父ののこした絵日記』(学研)をはじめ、『めいさくえほん』シリーズ(西東社)など、数々の著書を発表するなど、人気作家さんとして活躍されています。

先日、最新刊『ふくろう茶房(さぼう)のライちゃん』(佼成出版社、1404円)が発売になりました。
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東京・国分寺の「ふくろう茶房」オーナー一家をモデルに描かれた物語です。

ワシミミズクのライちゃんを飼いはじめた、ひかるの一家。フクロウの生態におどろきながらも、しだいに愛情を深めていきます。そして、あることをきっかけに、ライちゃんには人々をいやす力があることを知った一家は、多くの人が気軽にフクロウとふれあえるカフェを開くことになって……。

生き物と共存していく大切さ、動物が与えてくれる温もりについて、易しい言葉と優しい目線でつむがれています。

本文中にこんな一文がありました。

フクロウは苦労しないという意味の「不苦労」や幸福に老いる「福老」といった漢字を当てて読まれることもあり、縁起のよい生き物とされています。

そう! フクロウは幸せのモチーフとして、グッズなどでも人気なのですよね。
うちの母もオブジェをコレクトし、玄関に並べているほど!

けれど、なかなか生きているフクロウを見る機会ってないなあ。

どんなエサを食べるんだろう? 
どんな習性を持っているんだろう……?

この本は、そんな疑問にも答えてくれます。

そして、アリコちゃんが「あとがき」にも書かれている通り、「いのちをいただく」ことについても考えさせられまました。

子どもはもちろん、大人が読んでもたくさんの気づきがあるはず。
ぜひ手に取って、ささきありさんの世界に触れてほしいです。

ほっこり幸せ気分に浸れることをお約束します!

※つがねちかこさんによる絵も、温かみがあって、とてもかわいいです。
そして「あとがき」にはライちゃんと、著者のアリコちゃんのラブリーな2ショット写真も掲載されています♪
by youyounote | 2015-03-29 23:08 | | Trackback
ブラジルワールドカップ。
日本の戦いが終わり、ザッケローニ監督の退任が決まりましたね。

まずは、一生懸命がんばった選手たち(スタッフのかたがた)に「お疲れさまでした!」と言いたい。
負けてしまったけれど、さいごまで「望み」を持たせてもらって、夢中になれて、とっても楽しかったです、と。

そしていま、ひとつの時代が終焉を迎え、新しい課題を胸に未来に向かうとき――。

監督や選手や関係者だけじゃなく、わたしたち、ひとりひとりが意識してサッカーを「文化」として根付かせてゆかなければいけない時期に来ているのだと思います。

長谷部キャプテンのオフィシャルブログ「2014年6月25日」にも書いてありましたが、ヨーロッパ各国でサッカーは100年~200年の歴史を持つ伝統的なスポーツです。

けれど日本ではJリーグが開幕してまだ20年。差は歴然だし、ワールドカップに出場できていること自体、奇跡に近いと思うから……。

だから負けたことを揶揄するのではなく、誰かを責めるのではなく、次へ!未来へ! 目を向けていかないといけないですよね。

とはいえ、文化を育てるって……。

どうすればいいのかな? っていうか、何から始めたらいいんだろう?

素人のわたしにはさっぱりわからないので、友人が編集した、元日本代表キャプテン・宮本恒靖さんの著書を読んで、じっくり考えようと思います。とてもすばらしい本なので、ぜひ手にしてください! 一緒に、日本サッカーの未来に想いを馳せましょ~。

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『日本サッカーの未来地図』(宮本恒靖、角川学芸出版、1404円)

▼誕生日に偽親友Mちゃん(あ、もう「偽」を取っていいって言われたんだった。笑)から届いた写メ。ブルーのTシャツを着た息子ちゃん、めっちゃ、かわいいー♪ 彼が大きくなるころ、いまよりもサッカー文化が育っていたらいいな。※わたしに送ってくれるのを意識したのかしてないのか、TVには長谷部キャップの姿が!(笑)
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by youyounote | 2014-06-28 23:47 | | Trackback
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KADOKAWA(角川書店)の編集者・菊地悟さんが担当された新刊『NHKスペシャル取材班 人体 ミクロの大冒険~60兆の細胞が紡ぐ人生~』をちょうだいしました。

NHKの高間大介プロデューサーが手がけられたNHKスペシャル「人体 ミクロの大冒険 第1回 あなたを創る! 細胞のスーパーパワー」の書籍版です。

以前、高間さん率いるチーム(NHKスペシャル取材班)×菊地さんで作られ、わたしもインタビュー取材させていただいた書籍『ヒューマン なぜヒトは人間になれたのか』が最高に面白かったので、今回も面白くないはずがない! ということで、番組ともども楽しみです。

ちなみに放送は、3月29日(土)、30日(日)、4月5日(土)、6日(日)の21:00からの計4回。演出家の野田秀樹さん、iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥さんがMCを担当されるとのこと。

自分がなぜ生まれ、そして死んでいくのか――。そんな命の不思議についてこの番組から学べそうで楽しみです。

そして番組を見たあと、ゆっくり書籍を読ませていただこうと思いますー!
by youyounote | 2014-03-29 19:36 | | Trackback

作家志望。

こんなに出版不況なのに「作家になりたい」という人のなんと多いことでしょう!

ライターという職業柄、「あなたも目指しているんでしょう?」と当然のように尋ねられることもあるけれど「いえいえ、めっそうもございませんー」という感じ。

普段、作家さんにお会いする機会が多く、ある意味、自分のポテンシャルとプロの才能&努力の差を痛感しているからかもしれません。

だって、本当に面白い、素晴らしい物語を紡ぐ方ばかりなんですもの。

ただ、「無知の勝利」という言葉もあるくらいだし、何も考えず「作家になってやるー!」と情熱的に突き進むことが功を奏すことだってあるのかも。

頑張れ、作家の卵さんたち! 

わたしも「物語を読む力」をもっともっとつけて、応戦&応援したいと思います。

▼友人で編集者のエリコさんが担当した本(新版)をプレゼントしてくれました。『洋食や たいめいけん よもやま噺(はなし)』(角川ソフィア文庫、714円)です。

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そう! タイトルの「ためいけん」とは下町にある老舗の洋食屋さん「日本橋 たいめいけん」のこと。現在放送中の朝ドラ『ごちそうさん』のヒロインめ以子の実家のモデルと言われています。

その店を立ち上げた一代目、茂出木心護(もでぎ・しんご)さんによる「おいしくてためになる」エッセイ集。『ごちそうさん』は毎日楽しみに見ているし、たいめいけんのオムライスも大好きなので、親近感がわいてきます。

▼さらに「俳句や短歌が好きだから、ぜひ読んでみて」とエリコさんが勧めてくれたのが『短歌の作り方、教えてください』(俵万智、一青窈著、角川ソフィア文庫、714円)です。読み始めたところ、すごく参考になりそう~! 楽しく勉強させていただきたいと思います。

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ではさっそく、きょうの短歌。

おやすみと送ってからが長い夜 ココア飲んだり 銀盤見たり  優子

※「銀盤見たり」で、オリンピックのフィギュアスケートを見ていることが伝わるでしょうか?(そのつもりです。笑) 今夜はいよいよフリープログラムですね。真央ちゃん、明子ちゃん、佳菜子ちゃん、がんばって~! 順位うんぬんではなく、彼女たちひとりひとりが満足いく演技ができますように。
by youyounote | 2014-02-20 20:34 | | Trackback

女優さんの美の秘訣。

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優香さんの取材を前に、著書を熟読中です。『優香ボディー』(講談社)と『オトナ優香』(宝島社)。

タレント本と侮るなかれ。気づきや目からウロコの情報もたくさん詰まっておりました。

彼女には、過去2回お会いしたことがあり、そのときどき「かわいいなあ」とは思ったのですが、正直、いまが一番キレイだと思う。

だからお会いするのがすごく楽しみです。

今年のわたし最大の目標は「カラダづくり」と「体質改善」。自分に合ったエクササイズを見つけることも課題のひとつです。

年齢よりも大幅に若く見られたいという「美魔女」には興味がなくて、その年齢なりの美しさ(自分なりの)を目指していくのがいいと思うし、年相応という言葉がすき。

だからこそ、いい年齢の重ね方をしている優香さんに「美」の秘訣をお聞きできたらいいなと思います。
by youyounote | 2014-02-17 01:53 | | Trackback

熊本出身・東京在住のライター・作家、高倉優子の仕事や日々のこと。エンタメ系インタビュー、エッセイ、書評等を執筆。著書に児童書『学校犬バディ いつもいっしょだよ! 学校を楽しくする犬の物語』(角川つばさ文庫)がある。読書会「東京女子書評部」を主宰。野菜ソムリエや、全日本あか毛和牛協会認定「あか牛大使」としても活動する。youyounote@yahoo.co.jp


by 高倉優子