カテゴリ:つれづれ( 915 )

喪に服す。

お友だちのご家族が亡くなったので、ここ数日は、気持ちの上で喪に服していた。

共通の友だちと、「これからこういう機会が増えていくんだろうね。そのとき、お互いのことを頼りにしあえるといいね」と話し、ああ、よい友を持ったものだと嬉しくなった。

結婚式で「病めるときも健やかなるときも」などと宣誓するけれど、わたしは病めるときこそ、友情や愛情の真価が問われるものだと思う。

病気や親族の死といった大きな悲しみだけでなく、日々の悩みや、気分の沈み。

そんなときに素直に話せて、素を見せて、頼ったり頼られたりできる関係が素敵。

といっても今回、わたしはそのお友だちに何かしてあげられたわけじゃない。

ただただ彼女と一緒に、心の中でご家族を送りたいと思った。

安らかに眠ってくださいという祈りを捧げたい、と。

目をつぶって祈っているとき、彼女のことを天から見つめているご家族のイメージがふと浮かんできた。

お会いしたことがないから不思議なんだけど、その方は彼女のご家族だとすぐにわかった。

そして優しく微笑みながら、彼女に向かってささやいていた。

「頑張りやだけど、あんまり頑張りすぎたらだめだよ」

彼女がこのブログを読んでくれるのが先か、実際に会うのが先かはわからないけれど、そんな出来事があったんだよ、と伝えたい。

それはわたしの空想かもしれないし、願望かもしれない。

けれど、きっとそれがご家族の本心なのだと思う。


▼きょうの空も青かった。こういう日は天国との距離が近いんじゃないか、などと夢見がちなことを思ってみたりする。

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by youyounote | 2018-10-30 21:58 | つれづれ | Trackback

律の風。

某出版社の屋上にて人気作家さんの撮影。

照りつける西日に、汗が止まらない作家さん。

ご苦労さまです!

でも、素敵な写真が撮れて何よりです。

風邪っぴきのわたしは、暑いんだか、寒いんだか、わからないまま立ち合っていました。

ただし、秋風は気持ちよかった!

天女の羽衣でなでられているような
優しい風でした。


そうそう。

ご一緒した編集者さんに
ひとつ、言っておきたいことがある!

インタビュー後、上階行きのエレベーターに
乗り込んだのは、天然だからではなく、
微熱のせいですよ。

本当に!(笑)

締め切りも迫ってきたし、
はやく風邪を治そうっと。


「頬ふるる 天女の羽衣 律の風」
(優子)



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by youyounote | 2018-10-29 21:19 | つれづれ | Trackback

あしたも笑っていよう。

今年になってから、新しい仲間がたくさんできた。

先日、初めてのランチ会。

去年のいまごろはまったく知らない他人だったのに、こうして笑いながら食事をともにしている不思議……。

そのとき撮った写真を母に見せたら、

「皆さん、優しい表情をしてらっしゃるねえ。素敵な方たちだっていうことがわかるよー」と言ってくれた。

そう!
そうなの!

みんな優しくて、ウィットとユーモアに富んでいて、向学心があったり、常に何かにチャレンジしている人もいたりして、いつもわたしに刺激をくれるんだよー!

友人が褒められると、わたしまで嬉しいし、誇らしい。

そしてそんな人たちと集えることが心から幸せに思えます。

ああ、なんて楽しい毎日だろう。

あしたもあさっても、一緒になって笑っていたい。

みんなで笑えば無敵だね!


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by youyounote | 2018-10-09 23:59 | つれづれ | Trackback

夏か!

三連休の中日のきょう、台風の影響もあるのか、東京は32℃の真夏日です。

歩いていると汗が止まらない。

「もう1回、夏、やっとく?」

と、天から言われているような日。

電車のホームから見上げたら、電線越しに夏色の雲が浮かんでいた。

きょうもよい日!


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by youyounote | 2018-10-07 15:29 | つれづれ | Trackback

キャンディパワー。


少し苦手だと思っていた人がいた。

その人が飴をくれた。


そしたら少し、苦手意識が薄れた。


たった1粒の飴だけど、ものすごく大きな力を持っているのかもしれない。

次に会うときは、わたしもその人に何かあげよう。

キャンディか、チョコレート。

なんだかんだで甘いもの。

そういう感じで無理なく、苦手だと思う人との距離が近づけばいい。


▼このキャンディがマイブーム。甘くてすっぱくて、口の中が騒がしい…。
でも、優しい味わいで大好きだ。

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by youyounote | 2018-10-03 15:45 | つれづれ | Trackback

海外ドラマって予定調和だったり、シーズンが延々と続いて「そろそろネタ切れなんじゃないの?」と思ったりしても、ついつい観てしまうもの。

これ、ウォッチャーあるあるです。

だから当たり外れはあるんだけど、久しぶりにかなり楽しめたのが『ナイト・マネジャー』でした。

イギリスBBC放送が作ったスパイ・サスペンス。

復讐を果たすため、血も涙もない武器ディーラーであるローパーの組織に潜入するジョナサン・パイン(トム・ヒドルストン)。

用心深いローパーの信頼を勝ち取りつつ、彼の愛人と強く惹かれ合い、危険な逢瀬を重ねたりしながら、怒涛の展開を繰り返すのです。

日本版は全8話。

そのひとつひとつが、まるで映画を観ているような重厚感があります。

特筆すべきは、なんといってもトム・ヒドルストンのかっこよさ!

ブロンド・青い瞳の長身、貴族の家系、かつ、ケンブリッジ大学のカレッジ卒業というインテリ肌……などと聞けば、「いったい天は何物与えるんだ?」と思ってしまうけれど、いるんですよねー世の中には。

パインは殺人もいとわないプロフェショナルなスパイだけど、トムが演じるとまったくゲスくない。

あふれる気品、人なつこい笑顔。

かっこいいけれど、かわいくもあって……。

まあ、やられますよね。笑

好み云々じゃなく、彼のクールな熱演に心を持っていかれ、世界観にどっぷり浸かってしまいました。


そうそう劇中、エジプトのカイロが主要な舞台になるのですが、「そっか。イギリスって、中東とはご近所だもんなあ」と思ってみたり。

さまざまな点で、アメリカドラマとはひとあじ違うクラシカルな雰囲気のドラマでした。

アマゾンプライムでも観ることができるので、気になった方は秋の夜長にぜひ♪








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by youyounote | 2018-09-25 16:38 | つれづれ | Trackback

会いたい人に会う。

「会いたいと思う人がいたら、会っておかなきゃダメね」

樹木希林さんの訃報に際し、意見を求められたマツコさんが言った。

ご一緒したいと思いながら、果たせなかったそうだ。

それを聞いていたわたしは、テレビに向かって「本当だよね」とつぶやく。

会いたい人には会う。

そしてできるかぎり、不毛な争いは避ける。

これはここ数年、心がけていること。

時間は限られているのだから、面倒なことに首を突っ込んでいる場合じゃないし、面倒な人と絡んでいるなんてもったいない。

時間は好きな人のために使いたい。

だから、フェイスブックもほとんどのぞきに行かなくなった。

ただし、読みたくない人のタイムラインを非表示にできるという素晴らしい機能があるから、のぞきに行ったとしてもストレスを感じなくなったのは助かっている。

わたしが楽しく愛読しているのは、Iターン後に農業をしている知人と、これまた都下に引っ越して自分らしい暮らし方を模索している知人。

彼らとはリアル世界での交流がほとんどないから、SNSでつながっていてよかったなと思う(街角ですれ違っても、お互いきっと気づかないでしょう。もはや顔がわからない……)

短すぎず長すぎない適度な文章は、単なる身辺雑記ではなく、かといって仕事の報告などでもなく、何かしらの哲学を感じるトピックスであることが多いので、ハッとさせられたり、自分の胸に問いかけるきっかけになっている。

彼らの感性が好きなんだと思う。

わたしはもう、どんなものを食べたとか、どこに行ったとか、「映える」写真とか、自己顕示欲ただ漏れの文章とか……そういったものにはすっかり飽きてしまったんだ。

ある友だちが、「本当に仲がいい友だちには『いいね』なんてしないものでしょ」と言っていたけど、ほんと、「それな!」って感じ。

本当に仲がいい友だちはSNSなんかで生存確認しなくても、直接、連絡取り合ってるもんね。

大好きな地元の友だちは、きっと、このブログも読んでない。

っていうか、ブログを書いていることさえ知らないかもしれない。

その代わり、ふいに、「元気ー?」って電話や手紙が来たりする。

それでいい。

いや、それが嬉しい。

なんでも、誰でも、知りすぎちゃうのはつまらないよ。

程よい距離感がないと、息がつまるもん。

だけどね、冒頭のマツコさんの言葉じゃないけど、やっぱり好きな人には機会があるごとに会いたいものです。

近況報告だけじゃなく、哲学的なことを語ったりしたいし、おいしいものを一緒に味わったり、笑い合ったりしたいから。


でも、矛盾するかもしれないけれど、こんなに平凡な身辺雑記を読みに来てくれる人の存在にも心から感謝しています。

不定期にしかアップしないのに、いつも読んでくださってありがとうございます。

今度は会って話しましょうね!


▼東京で見る夕日は、いろんな建物に邪魔されることが多いけれど、わたしはけっこう好き。ふいに見えると、逆に「ラッキー!」って思えるから。


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by youyounote | 2018-09-18 01:05 | つれづれ | Trackback
盛り返す暑さ。

まだまだ帰りたくないよって、駄々をこねてる子どもみたい。

あんまり空が青くて、ちょっと泣きそうになった。

夏の終わりを告げるような、そんな1日。

バイバイ、来年また会おうね。


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by youyounote | 2018-09-10 19:41 | つれづれ | Trackback

お土産。

この夏は、里帰りや旅行した仲間たちから、各地のお土産をたくさんいただいた。

やったー!

わたしはどこにも行かなかったから、嬉しさ2倍だった。

あ、撮り忘れてたけど、熊本の友人から郷土菓子ももらったよ。

みんなみんな、ありがとう♡

わたしもどこかに出かけたら買ってくるね!


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by youyounote | 2018-09-05 17:57 | つれづれ | Trackback
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書評部員の江里子さんが定例会でおすすめしていたこの本。

ずっと読みたいと思いつつ、やっと8月後半に読むことができました。

太平洋上での27日にわたる凄絶な漂流の記録です。

ヨットレースのさなか転覆し、助けが来ることを信じて救命ボートで身を寄せ合っていた6人のヨットマンたち。

が、次第に衰弱し、ひとり、またひとりと旅立っていきます。

極限状態が続く中、最後にたったひとり残されてしまう著者の佐野さん。

転覆してから漂流を続ける日々のこと、救出される過程や、入院中の出来事、マスコミとの攻防などが、淡々と綴られています。

泣かせようとか、ドラマチックに仕立てようという意図がない分、ストレートに心に届き、沁みました。

わたしだったら生き残れただろうか?

もしヨットマンたちの家族だったらどんな行動を取っただろう?

そんな疑問が頭をぐるぐるめぐり、自分自身の生への執着について想いを馳せたのでした。

よい本と出合えてよかったです。



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by youyounote | 2018-08-30 22:08 | つれづれ | Trackback

熊本出身・東京在住のライター・作家、高倉優子の仕事や日々のこと。エンタメ系インタビュー、エッセイ、書評等を執筆する。著書に児童書『学校犬バディ いつもいっしょだよ! 学校を楽しくする犬の物語』(角川つばさ文庫)がある。読書会「東京女子書評部」主宰。アンアンウェブ 公式アンバサダー。「本棚ダイアリー」連載中。youyounote@yahoo.co.jp


by 高倉優子