カテゴリ:フォトエッセイ( 17 )

秋空。


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西の空に三日月と、一番星がかがやいていた。

「東京には空がない」なんてウソ。

地方の広い空と比べたらさえぎるものが多いし、
月や星も、街の光に邪魔されてしまうかもしれないけれど。

でも東京にもちゃんと空があって、
その空には月や星のきらめきが存在して、

それを見上げて「ああ、なんてきれいなんだろう」って
幸せに浸っているわたしのような小市民もいるのだ。


空がいっそう輝く冬。
寒いのは少し苦手だけど、いまから楽しみでしかたない。



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by youyounote | 2016-11-05 18:48 | フォトエッセイ | Trackback

My favorite place.

家から徒歩5分の大好きな場所。
木々と、空と、澄んだ空気が、元気をくれる。

深呼吸したら、濃くてみずみずしい
秋のにおいがした。

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by youyounote | 2016-11-04 22:08 | フォトエッセイ | Trackback

猫になりたい。

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猫は一番いい場所を知っているのだ。

小春日和の庭の、日だまりと日陰の境目あたりにいて、

「人間は小さなことで悩んでばかりいて、なんて気の毒なんだろう」と話でもしているのだろう。


ときどき、ふと思う。

猫になりたい。

でも、なれないってことは十分わかっているし、猫には猫の悩みってものがあるに違いない。


隣の庭は青いものだからね。


だから、わたしはわたしの道をゆこう。

部屋の日だまりに寝そべって、ゴロゴロ本でも読んでいよう。
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by youyounote | 2015-11-26 21:14 | フォトエッセイ | Trackback

横顔が語る。

ねえ、背筋を伸ばしなさいよ。
ほら、こんな風に。

あたしみたいに。

心のなかで、明るい明日を思い描くの。
願ったことは、きっと叶うんだから。


……と、遠い横顔が語っている気がした。

ミャーコセンパイ、アタシモガンバリマス!


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by youyounote | 2015-10-20 23:54 | フォトエッセイ | Trackback
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日が短くなると大好きな季節が終わる予感で寂しくなるのに、美しい夕暮れどきが待ち遠しくもあり。

きのうの西の空。
キャロットタワーが文字通り、ニンジン色に輝いていました。

晩夏の夕暮れは、切ない気持ちと、華やぐ気持ちが入り混じる……。
なんて素敵なパラドックス!

「夏の終わり、夏の終わりには~♪」

森山直太朗さんのあの歌を口ずさみながら、ゆっくり自転車を走らせて帰りました。
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by youyounote | 2012-08-21 15:39 | フォトエッセイ | Trackback

夏空。

きょうの空、キレイだったなあ。

暑くてイヤになって、仕事の手を止めてベランダに出てみた真昼の空。
そして、言葉をなくすほど圧倒的な迫力を見せてくれた夕暮れの空――。

遠くでかすかに、セミの鳴き声が聴こえる。
もうすっかり夏なんだ。夏が来たんだなあ。

水害で被害を受けた、熊本の友人・親戚たちにとっては憎き酷暑だろう。
何もできなくて本当に申し訳なく思う。

けれど、ふと見上げた空がキレイで、ちょっと励まされて「仕方ない、頑張るか」と思ってくれたらいいな……。
なんて勝手だけど、そんなことを考えている。
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by youyounote | 2012-07-17 19:30 | フォトエッセイ | Trackback

駆けてゆく5月。

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いつ来ても世田谷公園の空は広いなあ。
いつ見ても世田谷公園の夕焼けはキレイだなあ。

マジックアワーに包まれながら、感慨にふける。

1年で一番好きな5月が駆けてゆく。
「待って、もう少しゆっくりしてって!」とおもうわたしを横目にスプリンターのように速く、遠くへ。

そうやっているうちに6月が訪れる。
あっという間に誕生日がやってくる。

今年はどこで、どんな風に、何を想いながら迎えるのかな?
1月前・カウントダウンは始まったけれど、まだ未来は見えない、わからない。


▼公園はいつだって幸せな音と、声と、笑顔であふれてる! 愛してやまない都会のオアシス。
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by youyounote | 2012-05-26 22:25 | フォトエッセイ | Trackback

幸せ写真館。

毎日のなかに「あ、いまわたし幸せだ!」と思える瞬間がある。

ホントのことを言うと、まったくない日だってあるけれど、
忘れ物をしてきた気がして心細い日だってあるんだけれど。

でもやっぱり「なんとなく幸せ」ってことが多い気がするのです。

たとえば。
こないだ、友だちのMちゃんと食べた<渡り蟹の生パスタ>がめちゃくちゃおいしかったこと。
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そしてちょっとだけグチったら「そんなことはさっさと忘れなよ!」と男前に言ってくれたこと。
その後、行ったスタバで、飼い主に待たされ、ふてくされ気味のワンちゃんを見て笑ったこと。
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友だちのCちゃんが台湾のお土産にくれた花茶がすごくおいしかったこと。
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それから、それから。
きょう見上げた空が青く澄んでいたこと!
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うまくいかないことを数えて憂う人生じゃなく、ちっちゃなことを喜べる人生にしたい。
泣きたいときは泣いて、その代わり、笑いたいときは大笑いするような人でいたい。

写真を撮るのはただの趣味だけど、せっかくならばハッピーな瞬間を残したいなとおもいます。
誰に見せるわけでもないけれど、心の中の「幸せ写真館」に飾っておきたいのです。
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by youyounote | 2012-04-06 02:19 | フォトエッセイ | Trackback

風に乗って届くもの。

きょうの東京、午後4時の気温は29℃。
夏日です。

遅めに干した洗濯物がさらさらと風に揺れて、もうすぐ乾きそうな気配。

どこからか、若い男の子たちと女の子たちのはしゃぐ声がずっと聞こえてる。
風に乗って届く、楽しげな響き……。


ピクニックでもしてるのかなあ?


原稿を書いてるわたしには、ちょっと(いや、かなり)うらやましいぞ。


でも、もうすぐ大好きな夕暮れどき。
ひと休みして、散歩に行こう。

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by youyounote | 2011-10-16 16:00 | フォトエッセイ | Trackback

一途。

スラリと背の高い、大人気の彼(スカイツリー)よりも、ちょっぴり背が低いけれど、ファッションセンスのいいアイツ(東京タワー)が好き!

ずっと前から、ずっと一途に……。

▼昨日はこんな普段と違うウエアを着て佇んでいたよ。やっぱり、おしゃれだなあ。 
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by youyounote | 2011-10-08 15:17 | フォトエッセイ | Trackback

熊本出身・東京在住のライター・作家、高倉優子の仕事や日々のこと。エンタメ系インタビュー、エッセイ、書評等を執筆する。著書に児童書『学校犬バディ いつもいっしょだよ! 学校を楽しくする犬の物語』(角川つばさ文庫)がある。読書会「東京女子書評部」主宰。アンアンウェブ 公式アンバサダー。「本棚ダイアリー」連載中。youyounote@yahoo.co.jp


by 高倉優子