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「東京レター番外編 熊本帰省日記 その1」。

4月末から1週間ほど熊本に帰省した際に見聞きしたことを、地域PR企画プロデュース「TAN-SU(タンス)」サイトに書かせていただきました。

3回の短期集中連載、まずは「第1回」。

お読みいただければ幸いです!コチラ。http://tan-su.com/archives/12516


きょうで熊本地震発生からちょうど2ヶ月が経ちました。たぶん「もう」じゃなく、「まだ」2ヶ月だと感じている人が多いのではないかと思います。

昨日、父から「熊本城や薬研堀(やけんぼり、城内にある広場みたいなスペース)ば見ると、涙の出てくる……」という内容のメールが届きました。

我が家は、熊本城からほど近い「京町」というエリアにあり、お城は父母の散歩コースだったのです。
だからこそ、毎日のように見ていた雄姿が、変わり果ててしまっったことが、本当に本当にこたえたようで……。

ケガをしていなくても、家が倒壊しなくても、父みたいに深く傷ついている人が、たくさんたくさんいるんだろうなあ。

メールの返信を送りながら、ふと、そんなことを考えました。

そういう人たちを笑顔にするお手伝いができたらいいな、、、いまはまだ夢のまた夢だけど。


▼これまで幾度となく、地震や戦乱で崩れ、燃やされ、再建してきた熊本城。今回だって、きっときっと大丈夫! 以前も書いたけれど、やっぱりそう信じています。

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連載の「第2回」と「第3回」では、その熊本城や避難所の様子、また友人たちや今回、出会った方たちとの交流について書きました。

近日中にアップしますので、よかったらまた読んでやってください!

▼この言葉、帰省中、あちこちで見かけました。みんな、言い聞かせるみたいにつぶやいている気がします。

どこにいても、出身者であってもなくても、

ともにがんばろう。
ともに生きよう。

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古舘プロジェクト時代のTAN-SUに書いていたエッセイ「東京レター」は、97回という中途半端な回数で止まってしまっていたので、この「帰省日記」の3回分と合わせ、キリよく100回で終了させていただく予定です。

バックナンバーはコチラ。http://tan-su.com/series/tokyoletter




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by youyounote | 2016-06-14 22:51 | お仕事 | Trackback