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有村架純さん。

有村架純さんにインタビューするため、一足早く、映画『ビリギャル』の試写を観たとき、「あー、もっともっと勉強すればよかった!」いや、「いまからもっともっと勉強するぞー!」と、ひとり大騒ぎしていたわたし。

家族や友人に「この映画ぜったいぜったい、観たほうがいいよ!」「よかったら原作も読んで!」と熱く(いや暑苦しいほどに)語りまくり、「女版・松岡修造か!?」と突っ込まれていたけれど(笑)。

公開されてすぐ、母・姉・姪っ子で連れ立って観に行ってくれた模よう。
最初「えー、なんかタイトルに惹かれない」と渋っていた姉も、母ともども大号泣したらしい。

そう。タイトルがオトナ向けじゃないから、ちょっと損していると思う。

「ギャル」って付いているから、自分とは関係ないと思っちゃうもんね。
でもやっぱりキャッチーさ、覚えやすさで言うと絶妙なタイトルなわけで……。

でもでも! そんなタイトルに拒否反応を示す世代にこそ観てほしい映画なのであります。
子育て中の人はもちろん、子どもや孫がいてもいなくても、たとえいくつであっても。

観終えたあとは、学生時代を思い出して懐かしくなったり、勉強しなかったことを後悔したり、「何かに挑戦したい!」って思ったり。

なにより、わたしはこう思った。

自分の人生は自分で選び取れー! 突っ走れー! 負けんなー!

主人公のさやかのように、親でも教師でも誰であっても、自分の可能性を否定させちゃダメなのです。

そのためには、がむしゃらに頑張ってみる(人生の一時期でいいから)。
努力なしには夢は掴めないから。

そして応援してくれる人の存在を大事にすること。
人はひとりでは生きていけないものだから。


▼「小説 野性時代(5月号)」でインタビューさせていただきました。有村架純ちゃん、本当にかわいかった! でもルックスに負けないくらい、繊細でしなやかな美しい心にも惚れました。
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▼映画の原作『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話』(坪田信貴、KADOKAWA)は、塾講師の坪田先生の目線で綴られています。「本当はビリじゃなかった」とかネットで騒がれているけれど、そんなことはどうでもよくて、落ちこぼれていた女の子がどうやって夢を叶えていったか、そのサクセスを楽しみながら読んでほしいと思います。
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by youyounote | 2015-05-12 13:40 | お仕事 | Trackback