真夜中のつぶやき。

もうずいぶん前のことですが、あるベテラン男性編集者に、

「ほかの原稿のことは知らない。俺の原稿だけ、締め切りに送ってくれればそれでいい」といわれたことがありました。

いくつか原稿を抱え、てんてこ舞いだったわたしが「数日待ってほしい」とお願いしたときの返事です。

面食らいました。
あんなにハッキリ「NO!」を突きつけられたのは、後にも先にもあのときだけ。

その人と同じ会社の、彼の部下にあたる女性は、
友人ライターが伯母の通夜に行くという日に「で、何時に戻れる? 食事でもしながら打ち合わせしない?」といったそうです。

友人は丁重に断りながら、心で泣いたのだとか。

「だってね、大好きなおばちゃんが亡くなって悲しかったのに、その人、自分のことしか考えてなかったんだもん」

冷徹というか、思いやりがないのは社風なのかしらね?

友人としみじみ、そんな話をしたのが昨日のことのようです。

そんなことを思い出すのは、わたしが絶賛、締め切りに追われているからかもしれません。

「お・わ・ん・ねー!」(心の叫び。笑)

でも確定申告用の資料整理が終わったから、あとは原稿に集中できるはず。
さあ、千本ノック的に、書いて書いて書きまくるぞー。

誰に向け書いているか自分でもよくわかりませんが(いいわけじゃないよん。笑)決意を込めて真夜中につぶやいてみるのでした。
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by youyounote | 2015-03-12 01:44 | つれづれ | Trackback

熊本出身・東京在住のライター・作家、高倉優子の仕事や日々のこと。エンタメ系インタビュー、エッセイ、書評等を執筆。著書に児童書『学校犬バディ いつもいっしょだよ! 学校を楽しくする犬の物語』(角川つばさ文庫)がある。読書会「東京女子書評部」を主宰。野菜ソムリエや、全日本あか毛和牛協会認定「あか牛大使」としても活動する。youyounote@yahoo.co.jp


by 高倉優子