都知事選。
去年、子ども(男の子)を産んだ友人がSNSでつぶやいていた。
「選挙に行かないならば、待機児童の問題も、渋滞も、戦争に行かされても…文句を言っちゃいけないよ」。
シンプルな言葉だけの投稿。
かわいらしい写真のアップよりも、何百倍も彼女が母になったことを物語っていて、素晴らしいと思ったし、考えさせられもした。
母になったからこそ、余計、一票の重さを実感しているのだろう。
最近、SNSのあり方についていろいろ思うところがあるから参加していないけれど、こうして誰かの「心の声」を聞くことができるのだから、まだまだ捨てたものじゃないのかもしれない。
そして、なかなか会えないけれど、彼女とずっと友だちでいたいと思った。
「わたしもちゃーんと行ってきたよ!」ってメールしてみようかな?
▼投票会場の近所の小学校には、雪の絨毯が敷き詰められていました。寒さなんて気にせず、子どもたちは雪を蹴散らして遊ぶのでしょうね。
▼帰り道、「なかに入って行きませんか?」と言われて振り返ると、チビッ子たちが手造りしたらしいカマクラで遊んでいました。残念ながらわたしを誘ってくれたわけではなく……。残念! ちょっと入ってみたかったなあ。