暦の上ではディセンバー♪
みたいなことを、よくニュース番組で耳にしますよね?
でも、「暦の上ってなあに?」と訊かれたら……。答えられないー!
というわけで、さっそく調べてみることに。
この場合の「暦」とは、太陽暦が採用される前、大陰暦を使用していた当時に考え出された二十四節気のこと。
1年を24に分割し、その区切りと、区切られた期間を指す――そうです。
ふむふむ。
たとえば、最近のものだと、
●6/21 夏至(げし)。
立夏と立秋のちょうど中間点。北半球では昼が一番長く、夜が一番短い。
太陽は最も高く昇り、物の影は最も短くなる。
●7/7 小暑(しょうしょ)。
暑季に入ったけれど、暑さマックスの大暑ほどではない時期。
夏至を過ぎて、昼の長さは短くなっているが、気温は次第に上昇してゆくころ。
などがあります。
つまり旧暦(太陰暦)のときに考え出されたに二十四節気だから、「暦の上」と現代の気候にズレが生じるわけです。
意味わかりますか? 説明ベタでスミマセン~!
NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』のなかで、アイドルグループ「アメ横女学園芸能コース」が歌う、
『暦の上ではディセンバー』。
メロディも歌詞も振り付けも、AKBばりにキャッチーです。
テレビ画面に釘付けになりつつも、ふと「このタイトル、支離滅裂じゃない?」と思ったのでした。
だって、「旧暦では12月~♪」って歌ってるわけですから。どういう意味よーって?(笑)
あえて、支離滅裂にしてるってわかっちゃいるけど、苦情の電話がかかってきてたりしないかしら?
相変わらずのクドカンワールド、しっちゃかめっちゃかだなあ。
アイドルの歌に押されて『潮騒のメモリー』がかすむけれど、わたしは『潮騒のメモリー』を歌い続けます!(笑)
ps、東京編になり、北三陸の人たちが頻繁に見られなくなったのは残念ですね。
でも、きょうは「あんべちゃん」が登場! 片桐はいりさん、大好きなので嬉しい~♪