きょうの嬉しかったこと。
タイトルの通り、高校入試をテーマにしたミステリ作品です。
脚本を手にしたとたん、ググッと世界に引き込まれ、一気読み!
謎解きはもちろん、絡み合う人間関係が絶妙でページをめくる手が止められず……。
なんだなんだ、この面白さは!!!
「高校入試」という、ありそうでなかったニッチなテーマを掲げ、人間の深層心理に迫ってみせる――。
湊さんってつくづく、稀代のストーリーテイラーだなあ、と実感。
ああ、彼女と同じ時代を生き、最新作が読めるってなんて幸せなんだー。
『高校入試』の脚本は10月発売の『野性時代』で連載が始まるので、
ドラマとあわせてぜひチェックしてください!
来年には小説化もされるそうなので、発売の暁には「東京女子書評部」のみんなと語り合うぞ~。
さて、きょうはその湊さんと、長澤さんの対談進行のお仕事でした。
久しぶりに湊さんとお会いできたのも嬉しかったし、昔聴いていた音楽の話など
「楽屋トーク」的なおしゃべりができて本当に楽しかったです。
長澤まさみさんもこれが2度目の取材でしたが、以前お会いしたときよりも美しさに磨きがかかり、
同性のわたしが見ても「うっとり」でしたよ。『モテキ』以来、ますます女っぷりを上げられましたよね。ステキ!
彼女とは、学生時代の得意科目についておしゃべり。ちなみに長澤さんは数学が得意だったそうですよ~。
対談も和やかな雰囲気のうちに終わり、ホッとひと安心です。
(お声がけくださった編集者Yさん、書籍担当のTさん、ありがとうございました!)
その帰り道、仲良くしていただいている編集者Eさんから取材旅行のお話をいただき、
文字通り、渋谷駅のコンコースで「ヤッター!」と跳ねました。
しかも行き先は、ずっと行ってみたかった南の島……。嬉しすぎます! ありがとうございます!
ウキウキ気分のまま地元の駅まで戻り、駐輪場に行ったら、
私の自転車にほかの人の自転車が絡みつき、離れない状態に。
上下左右に動かしながら、なんとか、切り離そうとした試みたのですが、ピクリとも動かず。
困っていたら、20代のカップル(美男美女!)が、「手伝いますよ~」といってくれて、
手が汚れるのも気にせず、一緒に格闘してくれました。これまた嬉しく、人の優しさが沁みました。
あの優しかった美男美女に、いいことが100万回起こりますように!(笑)
そして、きょうの締めくくりとして嬉しかったことは、電話した母が楽しそうに近況を語ってくれたこと。
明るく朗らかに元気でいてくれることが娘としては何よりの幸せなのです。父も元気そうで何より。
きょうは嬉しいことがたくさんあった日。幸せを噛み締めた日。
すべての人に、ありがとうといいたい気分です。本当に本当にありがとう!
あしたはわたしの大切な人たちに嬉しいことがたくさんたくさんあって、みんなが笑顔でいてくれますように。