蜜月、11月。
忙しぶるわけではないけれど、なんだか、忙しない11月。
毎年、この時期になると自分のスケジューリング能力のなさを思い知らされます……。
その間、
お世話になっている編集者のAさんから、
「ブログ、いつも読ませていただいてます」とメールをちょうだいしたり、
FBでやりとりさせていただいているTさんから、
「(ブログに載せた)○○さんと、知り合いなんですよ~」とご連絡をいただいたり、
仕事を辞め、人生のロングバケーションを謳歌中の友人Cちゃんから、
「おすすめの本、読んでいます。またアップしてくださいね」といってもらったり。
パソコンの向こう側に、わたしの文章を読んでくれている人がいる――。
なんて嬉しいことなんだろう!
「ひとりで生きてる」
なんて思っていても、
結局は、優しい人たちに助けられて、支えられているんだ、としみじみ思う11月。
11月といえば、『スウィート・ノベンバー』という映画があります。
シャーリーズ・セロンと、キアヌ・リーヴスが共演した2001年に公開されたラブストーリー。
サンフランシスコの一流広告会社に勤める仕事人間のネルソン(キアヌ・リーヴス)。
彼はあるとき、自動車免許の更新場で出会った風変わりなサラ(シャーリーズ・セロン)から
11月の1ヵ月間だけ、恋人になりましょう、と提案される。
その間、仕事は一切しないという条件に困惑しながらも、一緒に暮らすことになって……。
というお話です。
甘く、濃密な11月。
蜜月のとき――。
サンフランシスコの秋の風景がキレイで、だから余計に切なくて。
どっぷり、センチメンタル気分に浸ってしまいます。
最初に観たときは泣けて、泣けて、泣けて、翌日、笑っちゃうくらい目を腫らしたのでした。
直球ストレートの恋愛ム―ビ―に、まんまとやられる素直なわたし(笑)。
11月中にもう1回観たいなあ。
そしてきっとまた、泣くのでしょうね。
▼文章とは関係ないけれど、仕事で行った「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ」。
ロビーには、クリスマスツリーとシャンデリアが煌めいてました。