ノンアルコール人のつぶやき。
まったくもって、1ミリリットルも飲めません。
生粋のノンアルコール人なのです。
類は友を呼ぶせいか、飲めない友だちが多いので意識することは少ないのですが、
巷ではアルコール人vsノンアルコール人の「割り勘論争」が起きているみたいですね。
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読んでいて「ハッ」と思い出したのは数年前の出来事。
ある同業者の男性から「親睦を深めましょう」と飲み会に誘われました。
参加者は男性3名、女性2名。
わたしは仕事で遅れていったのですが、
ビール2杯を飲み終えた男性たちは、すでに日本酒モードに突入していました。
東北の名酒だ、幻の酒だ、などといいながら4、5杯。
よく飲むなーと眺めながらウーロン茶をちびちび、
それから、テーブルに並んだおつまみをつつく程度にいただきました。
(結局、ウーロン茶は1杯だけ)
で、1時間ほどして、お開きになったのですが、
幹事役の男性が放った言葉に呆然となりました。
「じゃあ、みんな5000円出しね!」
ええ~。
たぶん1000円分も飲んでないし、食べてないし、そもそも遅れてきたのに。
ほとんど、男性たちが飲んだ日本酒代なのに同じ額ってどういうこと!?
唖然、愕然。
それ以来、彼からの食事の誘いは断るようになってしまいました。
ここまで極端ではないにせよ、アルコール人とノンアルコール人との間には
相容れない感情があるのは事実でしょう。
どうやったらお互い楽しく、気持ちよくお会計できるのでしょうか。
自分の場合を思い出してみると、
「たくさん飲んだから多めに払うよー」と言ってくれる友だちだと、
「いいよいいよ、割り勘にしようよ」という展開になる。
(でも甘えて1000円くらい多く払ってもらうことも多いです)
気心が知れた人(従兄弟とか)だと、
「○○は4000円、わたしは3000円でいいかな?」と提案したりする。
結局、よい関係であれば何の問題もなく解決できるんですよね。
あと、デキる幹事が仕切ってくれたらノン・ストレス!
というわけで、幹事をやることが多い身としては
アルコール人が気持ちよく飲め、ノンアルコール人が損したと思わない――。
そんな後味のいい飲み会を演出したいものです。