ハワイ島 ミルキーウェイ。
子どものころからいつも七夕は雨、あめ、アメ……。
でも数年前、『食べて 祈って 恋をして』のジュリア・ロバーツよろしく、
「自分探しの旅」に出かけたハワイ島で、生まれて初めて見たときは震えた。
それは、手に届きそうなミルキーウェイ!
美しいというより最初は、正直、怖かった。
星々がゾッとするほど無数に輝き、
本当にアマゾンみたいな大河が、夜空に流れているみたいだったから。
「気が済むまで、いつまでいてもいいよ」
と、快くホームステイさせてくれたmocoちゃん。
いまはカリフォルニアに住んでいる、愛すべき友人。
たまにこのブログをのぞいてくれているそうだから、メッセージを送ってみよう。
「カリフォルニアでも、ミルキーウェイは見えましたか?」
マウナケアの麓にある、風が駆け抜けるラナイで。
笹じゃなく、洗濯ハンガーに、願い事を書いた短冊をいくつも吊るした。
「これ洗濯物じゃないんだけど、勘違いされないかな?」といいながら、笑いながら。
「またハワイ島に帰ってこられますように」という私の夢は、今年の2月、もう叶った!
ハワイ島に住む、大切な友人にも再会できて、本当に幸せでした。
だからきっと。
「家族や仲間たちが、ずっと仲良く幸せに暮らせますように」という願いも叶うはず!
2011年、七夕のきょう。
星が見えない東京の空にも、そのときと同じことを祈りました。
そして願わくば、またいつか。
ハワイ島に帰って、夜空に流れる真っ白な大河を見上げたいです。