本の旅人
作家・高橋克彦氏と、日本ホラー小説大賞大賞を受賞した宮ノ川顕(みやのがわ・けん)氏の
対談を構成させていただきました。
高橋さんが、すごく紳士な方だったのが印象的です。
(新人の宮ノ川さんに対して、同じプロの作家として対等に接してらっしゃって、
実るほど頭を垂れる……って、こういうことなのね~と)
宮ノ川さんは、「武者」のような男っぽいルックスだけど、物腰はとても柔らか。
笑顔の素敵なナイスミドルです。
ちなみに、ホラー小説大賞受賞作『化身』は、「よくこんなストーリーを思いついたなあ」と
感心してしまいました。
人間の持つ「生」への執着をテーマにした、野太い作品です。
この取材、高橋さんがお住まいの盛岡まで日帰り出張。
帰りに、盛岡冷麺をいただきました(お約束ですが♪)
「僕、ダイエット中だから」と、モツをつついている編集者さんを尻目に、
もりもり食べて、大満足!
せっかくの食欲の秋なんですもの。
わたくしはダイエットなんていたしませんわよっ(笑)。