「本の雑誌」炎の営業日誌を読んで。
メンバーたちに会うと、話(近況報告)が止まらない!本の話をする前に脱線、脱線、また脱線……(笑)
今回はゲストとして、作家の山口ミルコさんも来てくださいました! 左から、由美、わたくし、ミルコさん、幹事の江里子。
ミルコさんは「わたしは見学ねー」と言いながら、優しいまなざしでメンバーの発表を見守ってくれましたよ。(と言いつつ、貴重なお話をいっぱいしてくださいました♪)
今回の課題図書はこちら!
副部長・江里子のバイブルである「本の雑誌」営業・杉江由次さんの著書『「本の雑誌」炎の営業日誌』(無名舎出版)」です。
本屋大賞を立ち上げたメンバーである「本の雑誌」社の営業マンが、本を売ることに日々を捧げる熱いダイアリー。
いやーとにかく、熱い。本を売ることに命をかけている。こんな人が営業マンにいる会社って素敵だなと純粋に思えます。
わたしも本づくりを何度か経験し、ありがたいことに著者にもなれたいま「本はさまざまな方のお力添えがあって、やっとやっと書店に並ぶのだ」ということをしみじみとかみしめています。
たくさんの人たちの熱意や誠意があってはじめて、お客さんの元に届くのだ、と。
発表を終えたメンバーが、決まって口にしたのは、
「杉江さん、いい人だね! 杉江さん、愛されてるね!」
でした(笑)。彼のチャーミングなキャラクターが存分に味わえる1冊です。
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