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「本の雑誌」炎の営業日誌を読んで。

先日、久しぶりの東京女子書評部、例会を開催しました。

メンバーたちに会うと、話(近況報告)が止まらない!本の話をする前に脱線、脱線、また脱線……(笑)


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今回はゲストとして、作家の山口ミルコさんも来てくださいました! 左から、由美、わたくし、ミルコさん、幹事の江里子。

ミルコさんは「わたしは見学ねー」と言いながら、優しいまなざしでメンバーの発表を見守ってくれましたよ。(と言いつつ、貴重なお話をいっぱいしてくださいました♪)

今回の課題図書はこちら!

副部長・江里子のバイブルである「本の雑誌」営業・杉江由次さんの著書『「本の雑誌」炎の営業日誌』(無名舎出版)」です。

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本屋大賞を立ち上げたメンバーである「本の雑誌」社の営業マンが、本を売ることに日々を捧げる熱いダイアリー。

いやーとにかく、熱い。本を売ることに命をかけている。こんな人が営業マンにいる会社って素敵だなと純粋に思えます。

わたしも本づくりを何度か経験し、ありがたいことに著者にもなれたいま「本はさまざまな方のお力添えがあって、やっとやっと書店に並ぶのだ」ということをしみじみとかみしめています。

たくさんの人たちの熱意や誠意があってはじめて、お客さんの元に届くのだ、と。

発表を終えたメンバーが、決まって口にしたのは、

「杉江さん、いい人だね! 杉江さん、愛されてるね!」

でした(笑)。彼のチャーミングなキャラクターが存分に味わえる1冊です。


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by youyounote | 2017-09-02 15:50 | 東京女子書評部 | Trackback